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市町村の入札契約制度の改善に向けた支援

印刷ページ表示 ページ番号:0846792 2025年10月14日更新技術管理課

市町村の入札契約制度の改善に向けた支援

 岡山県では、令和3年度に、地方公共団体の入札契約制度の改善を支援する国土交通省の「入札契約改善推進事業」による支援を受け、県内全市町村が参加する「公共工事入札契約改善勉強会」を開催し、14の重点取組項目を定め、各市町村ごとに入札契約制度改善に向けたロードマップを作成し、計画的に取組を進めており、市町村の入札契約制度の改善に向けた取組の支援をおこなっております​。

 
重点取組14項目の内容

(1)一般競争入札の活用
    一般競争入札を導入している

(8)設計変更ガイドラインの策定
 設計変更が可能となる場合やその手続等について、設計変更に関する指針(設計変更ガイドライン)を策定、もしくは他団体を準用し、特記仕様書等で公表している

(2)総合評価落札方式の活用
 総合評価落札方式を導入している

 

(9)法定福利費の適切な計上 請負代金内訳書への法定福利費の明示
 法定福利費を適切に計上し、請負代金内訳書へ明示している

(3)低入札価格調査制度(調査基準価格の算定式)に中央公契連モデルを採用又は準拠
 中央公契連の最新モデルを採用、もしくは最新モデル以上の水準で調査基準価格を設定している

(10)週休2日モデル工事の実施
 週休2日モデル工事を実施している

(4)低入札価格調査制度(調査基準価格の公表時期)入札後公表
 調査基準価格を入札後に公表している

 

(11)下請による社会保険等未加入業者の排除
 社会保険等未加入業者を排除する措置を講じている

(5)最低制限価格制度(最低制限価格の算定式)に中央公契連モデルを採用又は準拠
 中央公契連の最新モデルを採用、もしくは最新モデル以上の水準で最低制限価格を設定している

(12)入札及び契約の適正化を図るための第三者機関等の設置
 入札監視委員会等の第三者機関を設置している

(6)最低制限価格制度(最低制限価格の公表時期)入札後公表
 最低制限価格を入札後に公表している

 

(13)公表等を義務付けられた事項の実施
 入札契約適正化法により公表等を義務付けられた事項について、実施している ※義務付け事項について 

(7)予定価格の公表時期 入札後公表                    
 予定価格を入札後に公表している

 

(14)中間前払金制度の導入
 中間前払金制度を導入している

早期改善重要項目

 令和7年度からは、第三次担い手3法改正の趣旨に則り、上記14 項目のうち次の項目を早期に全市町村が改善すべき項目として設定し、 岡山地域発注者協議会において早期改善に努めています。

早期改善重要項目

1.最新の公契連モデル以上のダンピング対策
 (最低制限価格・調査基準価格)の実施

※上記項目(3)、(5)

2.週休2日モデル工事の実施
※上記項目(10)

3.法定福利費の計上・明示
※上記項目(9)

4.入契法上の公表義務の達成(原則インターネット公表)
※上記項目(13)


 その他の項目についても、引き続き改善に向けた取組の支援を行っております。

各市町村における取組状況

 各市町村における取組状況については、他の市町村の取組状況も参考にしながら入札契約制度における必要な措置を講じることができるよう、市町村における入札契約制度の改善の取組状況を「見える化」して公表しております。
 
 ・各市町村における重点取組14項目の取組状況 [PDFファイル/361KB]