本文
稲わらをすき込んで麦栽培中!(令和4年12月)
備前広域農業普及指導センターは、岡山市南区で、稲わらをすき込んだほ場と焼却したほ場で二条大麦の生育に違いがあるか検証するため、実証ほを設置しました。12月12日に藤田地区、12月15日に備南地区で播種作業が行われました。
岡山県南部の水稲・麦の二毛作体系では、水稲収穫後に稲わらを焼却して麦作のほ場準備を行う農業者が多く、野焼きをする11月頃には大気中のPM2.5(微小粒子状物質)濃度が増加すると言われているため、県では稲わらのすき込みを推進しています。
今後は、稲わらをすき込むことによる麦作への影響を調査しとりまとめ、情報提供していきます。
【播種の様子】
【すき込み後の状況】