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岡山県地区防災計画等作成推進協議会 第4回玉野市広木地区部会を開催しました!
第4回玉野市広木地区部会
1 日時
2 場所
3 出席者
4 概要
1 防災まち歩きの実施
日本防災士会岡山県支部 神田運営幹事から、防災マップ作成の進め方(別添資料)により事前説明が行われ、それぞれの役割分担を決めた後、まち歩きを行った。
[進め方]
▶まち歩きを通じて、災害時の地区の強みや弱みの観点から再点検する。
▶役に立つものや危険と思われるものについて、写真を撮影し、地図上に記録する。
[準備物]
防災マップ作成の進め方、A3地図、カメラ(チェキ)、フィルム、バインダー、筆記用具
[参加者の役割]
班長、カメラ係、撮影記録係、地図記録係、点検係(役に立つもの/危険なもの/その他)
[所要時間]
1時間程度
2 防災マップの作成
まち歩き終了後、記録を整理し、地図上に資源や課題を可視化する。
[進め方]
▶地図上の該当箇所にシールを貼る。
(赤色・・・危険なもの/青色・・・役に立つもの/黄色・・・その他)
▶地図の空きスペースに写真番号や名称を付けた写真を貼る。
▶シールと写真を線で結ぶ。
[準備物]
ハザードマップ、白地図、定規、カラーペン、付箋紙(大)、丸シール(赤色・青色・黄色)
[所要時間]
1時間程度
3 振り返り
・危険なものや場所は地区の西側(児島湖側)に集中している。
・県道を一本奥に入ると市道が狭隘である。
・外灯の設置が少ないため、夜間の避難に支障が出る可能性がある。
・側溝にグレーチング等が施されていない箇所が多く、道路との境目が危険である。
・全体的に高さのある建物が少ない。
・コンビニエンスストアや重機等を所有する建設業者がある。
・一時避難場所に使えそうな空き地がある。
・福祉施設が複数ある。
4 避難行動要支援者の避難支援を時間軸で検討
[課題]
前回の地域調整会議の中で避難支援等実施者は決定したものの、要支援者と支援者の間で情報共有を図る手段がなく、また、支援者の中には昼間仕事で勤めに出る者がいるため、各支援者の役割等を時間軸で整理する必要が出ていた。
[対応策]
現時点では、要支援者と避難支援等実施者との間で情報共有を図る手段がないため、神田運営幹事がグループラインの導入や連絡員の設置を提案したところ、支援者から前向きな回答が得られた。
資料1:防災マップの作成(進め方とチェックポイント) [PDFファイル/105KB]
資料2:防災マップの作成(班編成表・チェキ版) [PDFファイル/42KB]
資料3:防災マップの作成(撮影記録用紙) [PDFファイル/21KB]
資料4:自主防災組織実践マニュアル(玉野市・まち歩き・防災マップの作り方) [PDFファイル/1.67MB]
資料5:避難支援者のタイムライン [PDFファイル/307KB]