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充実種子選別装置の動画をアップしました!
充実種子選別装置の稼働状況を撮影しました
充実種子選別装置は産学官連携(国、大学、企業)で共同開発された機械です。種子の一粒一粒に紫外線を当てることで、脂質の量を推定し、そこから種子の充実度を判別する装置となっています。
当研究所では、島根県に続き、令和2年度に全国で2番目となる充実種子選別装置の導入を行いました。主にスギ、ヒノキの種子選別に使用しています。この装置を利用することで、従来の選別方法より、充実種子をより高精度で判別できるようになりました。現在、岡山県では花粉症対策を推進しており、本装置は、少花粉スギ、ヒノキ充実種子の安定供給に大きく貢献することが期待されます。