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第14回 森林研究所の散歩道(ヤブカンゾウ、ヤマハギ編)

印刷ページ表示 ページ番号:0787979 2022年7月11日更新森林研究所

第14回 森林研究所の散歩道(ヤブカンゾウ、ヤマハギ編)

 

 第14回の今回は、ヤブカンゾウとヤマハギについて紹介します。

 ヤブカンゾウは林のふちに生える多年草です。有史以前に中国から帰化したといわれています。おしべの一部または全部が花びらのようになり八重咲きとなることが特徴的です。八重咲きとなる特性上、結実することがありません。

 ヤマハギは岡山県全域に分布する高さ1~2mの落葉低木です。荒廃地の緑化用に用いられます。マメ科植物の種子に似た豆果をつけます。冬には枝の大部分が枯れてしまいます。

 所内の散策をされる際にはこれらの植物も一緒に探してみてはいかがでしょうか。また、植物の位置がわからない場合は当研究所1階の事務室へ気軽に聞きに来てください。

ヤブカンゾウ ヤブカンゾウの花
写真 - 1 ヤブカンゾウ            写真 - 2 ヤブカンゾウの花

ヤマハギ ヤマハギの花
写真 - 3 ヤマハギ              写真 - 4 ヤマハギの花