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第2回 森林研究所の散歩道

印刷ページ表示 ページ番号:0779109 2022年5月12日更新森林研究所

第2回 森林研究所の散歩道

 

 第2回の今回はツクバネとオオカナメモチについて紹介します。

 ツクバネはツガなどに寄生する寄生植物で、雌雄異株です。若い果実は塩漬けにされ加賀料理等に用いられます。また、種子は羽根板でつく羽子に似ています。

 オオカナメモチは日本では岡山県南東部の一部や奄美大島などにのみ自生している極めて珍しい品種です。近縁のカナメモチがソバノキと呼ばれるように小さな花が多数咲きます。

 所内の散策をされる際にはこれらの植物も一緒に探してみてはいかがでしょうか。また、植物の位置がわからない場合は当研究所1階の事務室へ気軽に聞きに来てください。

 

 

ツクバネの雌花

写真 - 1 ツクバネの雌花

 

ツクバネの雄花

写真 - 2 ツクバネの雄花

 

オオカナメモチの花

写真 - 3 オオカナメモチの花