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クリタマバチの発生に注意しましょう!
クリタマバチの発生に注意しましょう!
岡山甘栗の栽培において、クリタマバチの発生有無は、その後の樹勢や、収穫にも大きな影響を及ぼします。本年度に入り、各栽培園地において、新芽に寄生したゴールが例年以上に目立っており(図)、県内外の生産者からも問い合わせが入っている状況です。
「岡山甘栗栽培マニュアル(改訂版)」の作業防除暦では、8月中旬に薬剤散布を勧めていますが、もし、当該被害が大きい園地については、これを前倒しにして、羽化脱出する6月20~30日の間に散布をしてください。
図 クリタマバチの寄生ゴール(R3年5月6日撮影)