ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 農林水産部 > 農産課 > プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止について

本文

プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止について

印刷ページ表示 ページ番号:0715048 2026年4月1日更新農産課

プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止について

 水田では、プラスチック被覆肥料の肥料成分が溶出した後、被膜殻が水面に浮上し、水田から河川や海洋等に流出する可能性があります。
 プラスチック被覆肥料を使用している場合は、浅水代かきを行うほか、代かきや田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行うことにより、被膜殻をほ場外に流出させないようにしましょう。

ほ場からの流出防止のポイント

◆(重要)浅水代かき ~代かき時期に被膜殻の9割が流出!~ 
 被膜殻を土の中に練り込むように行うことで、被膜殻の田面への浮上を防止し、水田外への流出を削減します
 ・入水までに田面の高低差をなくし、できるだけ均平にする。
 ・代かきは田面が7~8割見える程度の浅水で行う。
 ★浅水代かきは、稲わらや草を土に埋め込みやすいので、除草効果が向上するなどのメリットも!
  
◆施肥方法・肥料の見直し
 ・プラスチックを使用していない緩効性肥料や流し込み液肥の活用。
 ・土壌診断や栽培暦等に基づいた適正施肥に努める。
 ・緑肥や堆肥などの有機質肥料の活用。

◆その他水田外へ出さない対応
 ・水尻に補修ネットを設置する。
 ・田面に浮いている被膜殻を適宜すくい取る。
 ・あぜが崩れていないかを確認し、必要に応じてあぜ塗りやあぜシートを設置する。
 ・田植前の落水は行わず、自然落水で水位を調整する。

流出防止対策のリーフレットを作成しました

被覆肥料の被膜殻流出防止対策実証ほの実績について

 令和4~7年度に各農業普及指導センター及び農業研究所が実施した「被覆肥料の被膜殻流出防止対策実証ほ」の実績の取りまとめ版を掲載します。
 この4ヵ年では、被膜殻流出防止対策の取組の一環として、プラスチックコーティングされた被覆肥料の代替肥料として、硫黄被覆肥料、ウレアホルム(UF)入り化成肥料、鶏ふん及び緑肥等を用いて、水稲の生育を調査しました。

流出防止対策に関する問い合わせ先

被覆肥料の被覆原料表示の義務付けについて

令和4年11月27日、被覆肥料に使用されている被覆原料に何が使用されているかについて、肥料の容器包装等へ表示が義務付けられました。
詳しくは、以下の中国四国農政局のホームページを御確認ください。

参考資料

農業生産に由来する使用済みプラスチックの適正処理等に関する技術指導について

プラスチック資源循環アクション宣言

緩効性肥料におけるプラスチック被膜殻の流出防止に向けた対応の強化について(令和4年1月24日農産局長通知)