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「岡山県流域下水道経営戦略」を改定しました
計画的な施設の改築更新と適切な下水処理及び効率的な施設の維持管理に努め、児島湖の水質保全及び生活環境の改善に資するとともに、経営の効率化と基盤の安定を図るため、令和2年度末に「岡山県流域下水道経営戦略(計画期間:令和3年度から令和7年度)」を策定しました。
この度、昨今の原油価格の高騰や物価の上昇による維持管理費の増大を踏まえ、健全な事業運営が持続可能となるよう市町維持管理費負担金の単価を見直したことなどにより、次のとおり「岡山県流域下水道経営戦略」を改定しました。
経営戦略の概要
(1)基本方針と主な取組
○持続性の確保
ストックマネジメント計画に基づく施設の改築・更新を行うことにより、持続可能な下水道事業の実施を目指します。
○適切な維持管理
施設や設備の適切な維持管理を行い、良好な放流水の水質を維持することにより、児島湖の水質保全及び生活環境の改善に努めます。
○経済性、効率性の追求
事業運営にあたっては、経営の効率化や経営基盤の安定化に努めます。
(2)計画期間
令和7年度から令和16年度までの10年間
(3)事後検証、改定等に関する事項
毎年度進捗管理を行うとともに、3~5年ごとに取組の評価・検証と戦略の見直しを実施する