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岡山県の児童福祉司・心理判定員として一緒に活動しませんか?

印刷ページ表示 ページ番号:0681054 2020年9月11日更新子ども家庭課

岡山県の児童福祉司・心理判定員として一緒に活動しませんか?

 岡山県は、明治時代に岡山孤児院を創設した石井十次や、家庭学校を創設した留岡幸助、大正時代に民生委員のルーツである済世顧問制度を創設した笠井信一知事による活動など、児童保護事業を核として日本の近代社会事業をリードしてきました。

 また、現代においては、1948(昭和23)年に中央児童相談所を開設して以降、福祉専門職を中心に児童ソーシャルワークや児童心理臨床による支援活動と実践研究を展開してきた歴史と伝統があります。

 近年では、そうした歴史と伝統を踏まえながら、英国の児童福祉実践に学び、子どもの支援のための包括的なアセスメントツールの開発なども行っています。

 すべての子どもは、子どもの権利条約の精神にのっとり、福祉を等しく保障される権利を有しています。なかでも支援を必要とする子どもたちが、子どもを中心とした、きめ細かで質の高い支援を受けられる社会を築いていくことは、岡山県の児童福祉の伝統であり、私たちの重要な役割でもあります。

 すべての子どもたちが、生まれ育った地域で心豊かに生活できるよう、子どもを中心とした岡山県の児童福祉の歴史と伝統を継承しながら、新たな取組を開発・発信しつつ、ともに力を発揮していただける方をお待ちしています。

 

児童福祉司・心理判定員の業務

 岡山県の児童福祉司と心理判定員は、主に児童相談所で児童福祉法と児童虐待の防止等に関する法律などに基づく業務を行っています。

 児童相談所の業務は、子どもを中心とした視点に立って、子どもの福祉を図り、その権利を擁護することで、18歳未満のすべての子どもが心身ともに健やかに育ち、その持てる力を最大限に発揮することができるように支援することです。

 児童相談所では、児童福祉司はソーシャルワークとケアワークを、また、心理判定員は人の育ちと心理臨床の専門性を活かした幅広い活動を展開しています。

 

 業務の具体的な内容は、以下のとおりです。

○ 相談支援

・子どもに関する相談のうち、専門的な知識や技術を必要とする相談に応じ、児童ソーシャルワークの専門性を活かして、子どもや家族、子どもの支援機関と一緒に支援活動を展開します。

○ 調査・診断・判定

・相談の内容に応じて、必要な調査(情報収集)を行い、課題解決に向けて社会、心理、医学、行動の視点から診断(アセスメント)をもとに判定(総合アセスメント)し、援助指針(支援計画)を策定します。

○ 一時保護

・子どもの安全を守るための緊急保護や、判定のための行動観察などを目的として一時保護を行います。

○ 指導・措置

・判定(総合アセスメント)の結果、必要に応じて子どもや保護者に法的な指導を行います。そして、地域や家族が子どもの育ちのニーズを満たすことが難しい場合に、里親や児童養護施設などの利用の決定を行います。

 また、里親や児童養護施設などと協力して、子どもとの面接や定期的な援助指針の見直しなども行っています。

○ 市町村支援

・市町村が行っている子ども家庭相談について、市町村間の連絡調整や情報提供、専門的なアドバイスなどの支援を行っています。

○ その他

・経験年数に応じて体系化した児童相談所職員の人材育成研修の企画と実施や里親制度の普及啓発、子どもの参加に向けたアセスメントツールの開発や普及啓発、子どもの意見を聴き環境整備に活かす活動などを展開しています。

 


主な配属先

 岡山県では、県内に3カ所の児童相談所と3か所の分室・相談室があり、児童福祉司・心理判定員は主にその6カ所に配属されます。

・児童相談所・・・児童相談所のしおり [PDFファイル/9.82MB](岡山県子ども家庭課ホームページ)

 また、県庁、児童自立支援施設、精神保健福祉センター、知的障害者更生相談所、女性相談所などの部署にも配属されており、専門性を活かした業務に従事しています。

 

勤務待遇・勤務条件について

 勤務待遇・勤務条件については、次のQ&Aを参考にしてください。

・県職員になると・・・Q&A(岡山県人事課ホームページ)

 

先輩職員からのメッセージ

児童福祉司

○現在の仕事内容について

 「もう家で暮らせないのかと思った。」児童相談所に初めて来た子どもの一言です。児童相談所=虐待対応のイメージが強く、家族と離されると思っていたようでした。

 私たちの仕事は、子どもと家族にとってのより良い暮らしを一緒に考え、その実現のための一歩を応援することです。応じる相談は様々で、答えもないのですが、だからこそやり甲斐があります。

女性

○仕事で印象に残っていること

 面接の場面では、涙を見ることも少なくありません。不安、悲しみ、安堵など、理由はそれぞれで、いろんな思いを抱えての今なのだなと思わされます。

 家族のこれからの暮らしに笑顔がひとつでも増えるよう、自分にできることを頑張りたいと思わせてくれる涙でもあります。

座った女性

心理判定員

○ 現在の仕事内容

 児童相談所では18歳未満の児童の障害、非行、虐待など幅広く多くの相談に応じています。

 児童心理司は心理学の専門知識を活かし、子どもとの面接や検査等を通して、その子の持っている力や特性を見立てて支援に繋げたり、気持ちに寄り添いながらより良い暮らしを子どもや保護者と一緒に考えていく仕事です。大変なこともありますが、やりがいを感じられる仕事です。

手を出す女性

○ これから取り組みたいこと

 子どもや保護者は“現在”の困りごとを相談しに来られますが、それだけに囚われることなく、これまでの“過去”のあゆみ、家族の歴史等をしっかり聞いて現状の理解に繋げつつ、数年先の子どもの“未来”の自立も見据えた支援が行えるようになりたいと感じています。

立った女性

先輩職員の志望動機

児童福祉司

○ 志望動機について

 医療機関で十数年間勤務してきましたが、より密接に社会問題に関わることができるフィールドであること、行政にしかできないダイナミックな支援ができることに魅力を感じました。

 入庁を決断する前には先輩職員との座談会があり、社会人経験者の先輩からアドバイスを頂け、勤務のイメージがより具体的になりました。

○ 受験を考えている人へのメッセージ

 想像以上に諸先輩方は懇切丁寧に指導をしてくださり、日々OJTが受けられるので、新しい仕事にも前向きに取り組むことができます。

 また、研修が充実しており、自己研鑽の機会が確保できるため、専門職としてのスキルアップも可能です。そのスキルを活かし、共に児童福祉の向上を目指しましょう。

電話をする男性