岡山県医師確保計画　　　　　

　平成３０年７月２５日付けで医療法が一部改正され、医療法第３０条の４に基づき都道府県が策定する保健医療計画に、「医師の確保に関する事項」が追加されました。そのため保健医療計画の一部として医師確保計画を令和２年３月３１日に策定しました。

　国は医師偏在対策を進めるため、医師偏在指標を示した上で、医師の確保数の目標・対策を含む計画の策定を都道府県に義務付けました。
　このため、地域の医療ニーズを踏まえて、医師確保対策を主体的・実効的に実施することにより医師の偏在を解消し、二次保健医療圏の医療提供体制の整備を図ることを目的に、岡山県医師確保計画を策定しました。
　なお、計画の策定にあたっては、医療関係者、住民代表、学識経験者等で組織した「岡山県医療対策協議会」で十分協議するとともに、広く県民の皆様からパブリックコメント等の意見を募集しました。

　令和２（2020）年度から令和５（2023）年度までの４年間。
　ただし、計画期間内であっても、保健医療の動向、社会・経済情勢の変化や制度改正等に対応するため、必要に応じて検討を行い、計画を見直すこととします。