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岡山県公共事業事後評価システム
1.目的
事後評価は、完了した事業について、その効果や社会及び環境に与えた影響等を把握し、必要に応じて適切な改善を検討するとともに、評価結果を同種事業の計画・調査のあり方や評価手法の見直し等に反映することにより、公共事業の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図ることを目的に、平成19年2月に導入しました。
2.対象事業
対象事業は、県が実施する公共事業(農林水産部及び土木部所管に係るもの)のうち事前評価または再評価を実施している事業で、事業完了後一定期間が経過した事業とします。
3.事後評価手法
事後評価は、以下の視点から行う。
1.費用対効果分析の算定基礎となった要因の変化
2.事業の効果の発現状況
3.事業実施による環境の変化
4.事業実施による社会経済情勢の変化
5.再度、事後評価をする必要性
6.改善措置の必要性
7.同種事業の計画・調査のあり方や事業評価手法見直しの必要性
4.事業評価監視委員会
評価の客観性、透明性を確保するため第三者機関として有識者で構成される「岡山県事業評価監視委員会」を設置する。
(事業評価監視委員会の役割)
県が行う事後評価の実施手続きを監視し、評価対象事業を取り巻く社会状況等を勘案しながら、適正に評価がなされているか審議を行い、土木部長及び農林水産部長に対し意見報告を行う。
5.事後評価の進め方
事後評価は、以下の手順により実施する。
1.県は、対象事業の評価を行う。
2.事業評価監視委員会は、県が行う評価が適正になされているか審議を行い、土木部長及び農林水産部長に対し意見報告を行う。
3.土木部長及び農林水産部長は、意見報告を尊重し対応を図る。
4.県は、事業評価監視員会からの事後評価内容、対応方針等のその決定理由等を公表する。
6.評価結果
〇令和6年度「岡山県公共事業の事後評価について」
・事業評価監視委員会意見報告書 [PDFファイル/800KB]
・議事要旨 [PDFファイル/183KB]
〇令和5年度「岡山県公共事業の事後評価について」
・事業評価監視委員会意見報告書 [PDFファイル/6.72MB]
・議事要旨 [PDFファイル/256KB]
〇令和4年度「岡山県公共事業の事後評価について」
・事業評価監視委員会意見報告書 [PDFファイル/170KB]
・議事要旨 [PDFファイル/227KB]
〇令和3年度「岡山県公共事業の事後評価について」
・事業評価監視委員会意見報告書 [PDFファイル/271KB]
・議事要旨 [PDFファイル/257KB]
〇令和2年度「岡山県公共事業の事後評価について」
・事業評価監視委員会意見報告書 [PDFファイル/271KB]
・議事要旨 [PDFファイル/253KB]