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【結果概要】2019年全国家計構造調査

印刷ページ表示 ページ番号:0793002 2021年3月30日更新統計分析課
総務省、岡山県及び県内各市町村では、2019年10月から11月までの2か月間、「2019年全国家計構造調査」を実施しました。
この調査は、家計における消費や所得、資産などの実態を明らかにすることを目的としており、調査結果は、年金や保険料の検討に使われるなど、社会保障をはじめとした、国民生活に身近なさまざまな政策などに役立てられます。
全国家計構造調査

2019年全国家計構造調査について

お知らせ

1 調査の目的

◇「全国家計構造調査」は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的とする調査です。

◇この調査は、統計法に基づく「基幹統計調査」で、国が実施する統計調査のうち特に重要な調査です。

◇1959年以来5年ごとに実施してきた「全国消費実態調査」を全面的に見直して実施するものであり、2019年調査は13回目にあたります。

2 調査の期間

2019年10月及び11月の2か月間実施しました。

※事前調査のため、8月から調査員が調査対象地区を巡回し、調査対象世帯を訪問することがあります。

※調査員は、必ず顔写真入りの調査員証を携帯しています。

3 調査の対象

全国から無作為に選定した約90,000世帯が対象です。
岡山県では、1,384世帯が対象です。

4 調査事項

(1)市町村調査
 ◆基本調査・・・家計簿、世帯票、年収・貯蓄等調査票の3種類の調査票で調査します。
 ◆簡易調査・・・世帯票、年収・貯蓄等調査票の2種類の調査票で調査します。

   調査票の種類と調査内容
    ・家計簿:日々の家計の収入と支出
    ・年収・貯蓄等調査票:年間収入、預貯金などの金融資産、借入金
    ・世帯票:世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況(床面積、建築時期など)、現住居以外の住宅・宅地の保有状況

(2)都道府県調査(「家計調査」調査対象世帯への追加調査)
 ◆家計調査世帯特別調査・・・「基本調査」の調査事項のうち、家計調査と重なる事項を除いた項目を1枚の調査票で調査します。
 ◆個人収支状況調査・・・通常の「家計調査」では捉えきれていない「個人の判断で自由に使えるお金」の収支内容を、世帯員一人一人に配布する「個人収支簿」で調査します。

5 調査方法

調査員が調査対象世帯に調査票を配布することにより行います。調査票の提出は、次のいずれかの方法を世帯が選択することができます。
 ア インターネット回答
 イ 調査員に提出
 ウ 郵送により提出(「簡易調査」の場合)

なお、「都道府県調査」はイのみで、家計調査と一体的に実施します。
インターネット回答

6 結果の利用

国や地方公共団体において、国民年金・厚生年金の年金額の検討、介護保険料の算定基準の検討、生活保護の扶助額基準の検討、税制改正に伴う制作効果の予測、所得格差・資産格差の現状把握、高齢者の金融資産保有状況の把握など、重要な政策に使われます。

7 結果の公表

2021年(令和3年)2月から、数回に分けて順次、総務省統計局が公表(予定)

8 岡山県の結果概要

【過去の調査結果】

平成26年以前の全国の調査結果は、総務省統計局ホームページで公表されています。