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両児山の樹林(ふたごやまのじゅりん)

印刷ページ表示 ページ番号:0573635 2019年3月1日更新自然環境課

ガイド

両児山の樹林には、クスノキやアラカシの高木が見られ、これらの常緑樹に混じってヤマハゼ、アベマキ、イロハモミジなどの夏緑樹が成育し、北~西斜面にはウバメガシ林があります。ウバメガシ林は普通、海岸近くにあることから、昔、ここの北側に海が広がっていたことを知ることができます。林内には県南部の海岸近くの林でまれに見られるトゲを持つ植物のクスドイゲが生育しています。
この樹林にはクスノキ、ビャクシンが植えられ、アベマキが生えているなど、これまでに人の手が入った形跡がありますが、その後は自然の推移にまかされており、この付近ではほとんど見られなくなった良好な自然林が形成されつつあります。
この丘陵の境内地には、八幡宮、快神社、御崎神社、石鎚神社が軒を並べて建立されており、地元信仰の厚かった昔がしのばれます。また、これらの神社とそれをとりまく樹林は、古い八浜の港町の面影とともに美しい郷土景観を形成しています。

見どころ・イベント

八幡神社は、棟札他2点が玉野市重要文化財に指定されています。池田藩主が代々に亘って崇敬した神社であり、池田継政公直筆の絵馬が現存しています。
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所在地

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玉野市八浜町

アクセス

JR宇野線八浜駅から車15分

関連情報