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下津井祇園神社の社叢(しもついぎおんじんじゃのしゃそう)

印刷ページ表示 ページ番号:0573618 2019年3月1日更新自然環境課

ガイド

祇園神社の社叢は、瀬戸内海に臨む海抜22mの小高い岬に形成されているため、海岸性植物が数多く生育しており、その中でもひときわ目を引くのが備長炭で知られるウバメガシ(姥目樫・通称バベ)の巨木群です。
浄山と称されるこの地も、かつては老松に覆われていましたが、現在では完全に姿を消し、樹相はウバメガシを主木とする時代へと移行しています。境内各所に散見する温帯性植物のクスドイゲは南部地方でも珍しく、学術的にも貴重なものです。また、社殿正面の枝垂桜は祇園枝垂と呼ばれ、このあたりでは稀な桜として、その由来にまつわるエピソード共々、多くの人々に愛されています。
そのほか、自生・植栽を含め、およそ30種の樹種により祇園の森は成り立っていますが、もともとこの地は、景勝の地である上に室町時代の長浜城址をはじめ、下津井の歴史と深いかかわりを持つ文化遺産に恵まれており、自然と文化の織りなす独特の雰囲気を求めて、訪れる人たちが後を絶ちません。

見どころ・イベント

祇園神社の境内からは、瀬戸大橋と瀬戸内海、下津井地区を一望できます。
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所在地

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倉敷市下津井1-13-16

アクセス

瀬戸中央自動車道児島ICから南へ2km

駐車場

50台

付帯施設

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連絡先

下津井祇園神社
TEL(086)479-9468

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