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祇園山地域(ぎおんやまちいき)

印刷ページ表示 ページ番号:0573580 2019年3月1日更新自然環境課

ガイド

祇園山(標高550m)は吉備高原上にあって、周囲の山並みより一段高くなった流紋岩の残丘で、ここから南東に伸びるゆるやかな起伏の丘陵地には美しいアカマツ林が広がっています。頂上にある祇園寺は平安時代のはじめ弘法大師が開いたと伝えられる由緒ある寺院です。また、社殿背後には、ヤブツバキ、サカキ、ウラジロガシ、アカマツ、モミなどの樹林が残っています。
これらの美しい樹林と、境内や参道沿いに残る歴史的建造物が、郷土的な景観をつくり出しています。

見どころ・イベント

真言宗善通寺派別格本山祇園寺には、県指定重要文化財の石造宝塔(鎌倉時代)、天狗杉(大師お手植)、千手観音(藤原時代)、仁王尊(伝運庭作)、大師作秘伝(牛頭天王社)など数々の文化財があり、開創以来の繁栄を物語っています。この寺の周辺には害を封じられたマムシとヒル、大師河など弘法大師にまつわる伝説が豊富です。
◇天狗杉(県指定重要文化財)
本堂の脇の大師お手植えといわれる杉(樹齢1200年、樹高約32m、根回り約12m)。樹上に天狗が現れたという伝承から“天狗大スギ”と呼ばれます。
◇祇園踊(毎年8月27日)
夏祭りに踊られる祇園踊は300年の歴史をもち、郷土の誇りとして受け継がれています。
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所在地

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高梁市巨瀬町

アクセス

岡山自動車道有漢ICから車30分

付帯施設

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