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波多地域(はたちいき)
ガイド
波多地域は、久米南町の東部に位置する標高300m程の山中にある波多神社を中心とする地域で、流紋岩質砕屑岩類を母岩とする土壌におおわれ、かなり急峻な地形です。
地域の中核となる山頂付近は、シイノキ、アカガシ、ツクバネガシ、クロバイ、ヤブツバキなどを主体とする常緑広葉樹が生育し、下層にはシイノキ、クロバイ、ヤブツバキ、シリブカガシ、ツクバネガシなどが見られ、暖帯林としての豊富な植生となっています。こうした植物の生育状況は、県中南部の自然植生を代表する植物群落の一つであるシイ・クロバイ群落の典型であり、県下では他に例を見ない貴重なものです。
地域の中核となる山頂付近は、シイノキ、アカガシ、ツクバネガシ、クロバイ、ヤブツバキなどを主体とする常緑広葉樹が生育し、下層にはシイノキ、クロバイ、ヤブツバキ、シリブカガシ、ツクバネガシなどが見られ、暖帯林としての豊富な植生となっています。こうした植物の生育状況は、県中南部の自然植生を代表する植物群落の一つであるシイ・クロバイ群落の典型であり、県下では他に例を見ない貴重なものです。
見どころ・イベント
波多神社は、斎明5年(655)創建といわれ、速玉之男命を祀る旧郷社で、本山寺の鎮守としてまつられた由緒あるものです。



所在地

久米郡久米南町羽出木
アクセス
JR津山線弓削駅から車20分
駐車場
15台
付帯施設
