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天福寺地域(てんぷくじちいき)

印刷ページ表示 ページ番号:0573576 2019年3月1日更新自然環境課

ガイド

天福寺地域は吉備高原の中央部にそびえる大平山(標高697m)東側山腹に位置し、天台宗の古刹である天福寺を中心としたところです。
天福寺は、奈良時代から修験道寺院として栄えましたが、現在では本堂、仁王堂、薬師如来座像などが往時の山上仏教の繁栄を今に伝えています。
天福寺周辺の樹林は、モミの巨木を主体として、アカガシ、アカシデ、コハウチワカエデなどを混える樹林が形成されています。また中心部の一角には、ブナが自生しており、自生地としては岡山県の南限と考えられます。さらにイワデンダ科の植物で中国大陸と日本列島のつながりを示すイヌイワデンダが日本で初めて発見されたところでもあります。

見どころ・イベント

◇天福寺
大平山山腹にあり、天台宗の修験の寺として役小角(えんのおづぬ)の開基と伝えられています。本尊薬師如来は室町中期の作、町指定文化財です。
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所在地

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加賀郡吉備中央町豊野

アクセス

・岡山市から車で県道岡山賀陽線、高梁御津線、尾原賀陽線を経て町道1時間30分
・岡山自動車道有漢ICから車30分

駐車場

20台

付帯施設

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連絡先

天福寺
TEL(0866)54-1084