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高梁川上流県立自然公園

印刷ページ表示 ページ番号:0573399 2019年3月1日更新自然環境課

高梁川上流県立自然公園の概要

高梁川上流部の阿哲台地一帯と、高梁川支流の成羽川流域に広がるカルスト地形を中心とする地域及び学術参考保護林に指定されている臥牛山等からなっています。この公園の主要な地点としては、井倉渓、井倉洞、満奇洞、羅生門、備中松山城と臥牛山、羽山渓、磐窟渓と磐窟洞、大賀デッケン、神野台、弥高山、穴門山神社の社叢、天神峡などがあります。
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見どころ一覧

井倉峡(いくらきょう)

カルスト地形の阿哲台地を高梁川がV字に刻み、美しくダイナミックな峡谷を形作っています。全長1,200mの鍾乳洞・井倉洞は県の天然記念物に指定されています。
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満奇洞(まきどう)(県指定天然記念物)

総延長約450mの石灰岩の一大鍾乳洞です。昭和4年に与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだことから、満奇洞と呼ばれるようになりました。
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羅生門(らしょうもん)(国指定天然記念物)

太古の時代に地下の大洞窟が陥没し、残った部分が高さ40mに達する石灰岩の巨大アーチ状になったものです。上部は天然橋となっていて通行も可能です。
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絹掛の滝(きぬがけのたき)

岸壁に白く絹を垂らしたような優雅な滝に見えることから「絹掛の滝」と呼ばれています。
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備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)(国指定史跡)

標高430mの臥牛山頂上付近に建つ天守は、現存天守を持つ山城としては最も高い所にあります。
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臥牛山(がぎゅうざん)

臥牛山の名は、南から見た山容が草の上に伏した老牛の姿に似ているとしてつけられました。
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羽山渓(はやまけい)

石灰岩の浸食でできた渓谷。羽山デッケンと呼ばれる奇岩・巨岩があり、変化に富んだ自然が楽しめます。
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磐窟渓(いわやけい)(国指定名勝)

成羽川支流の磐窟川が、石灰岩台地を深く浸食してつくった延長数kmの深い渓谷。中心地点に磐窟洞と呼ばれる全長約400mの鍾乳洞があります。
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大賀(おおが)デッケン(国指定天然記念物)

約2億年前の中生代の地層の上に約3億年前の古生代の地層が重なり、新旧の地層が逆転した構造になっています。
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弥高山(やたかやま)(県指定名勝)

展望台からは360度のパノラマがひらけ、吉備高原の山並みや、北は大山、南ははるか瀬戸の島々や四国までもが眺望できます。
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天神峡(てんじんきょう)(県指定名勝)

小田川渓谷約1kmにわたり、カエデ、モミ、カシなどの巨樹・老木が清流に影を落とし、四季折々の景色が素晴らしい。
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