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麻しんについて

印刷ページ表示 ページ番号:0640951 2026年3月23日更新感染症情報センター

麻しん患者の発生状況に注意しましょう

麻しんウイルス画像
麻しんウイルスの電子顕微鏡写真および麻しん感染による発しん分布図(アメリカCDCのホームページより)    
麻しん患者画像(顔面の発しん、口腔内のコプリック斑)(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイトのホームページより) 

麻しんは麻しんウイルスによる急性の全身感染症です。​

高熱と発しんなどの症状を示しますが、肺炎・中耳炎を合併しやすく、また、脳炎を発症する場合があるなど、厳重な注意を要する感染症です。

空気感染等で伝播しますが、非常に強い感染力を持っています。

2026年3月現在、日本は麻しんについて排除認定を継続していますが、海外では先進諸国において排除認定を失う国もあるなど、世界的に麻しんの流行が報告されており、日本においても輸入症例を契機とした麻しん事例の報告が増加しています。

予防にはワクチン接種が有効です。
麻しん感染が重症化しやすい小学校入学前までのお子さんのMRワクチンの接種状況について、今一度ご確認ください。
この年代では定期接種2回となっていますので、母子健康手帳を確認の上、接種が行われていない場合は、MRワクチンを接種してください。

麻しんの予防にはワクチンの接種が重要で、2回接種することでほぼ確実な免疫を得ることができるといわれています。

1990年4月以前に生まれた方は、未接種か、1回接種の場合が多く、1回接種の場合でも免疫が低下している可能性があります。

 

<注意>妊娠中またはこれから妊娠を計画されている方へ!

妊婦が麻しんに感染すると、母体が重症化するおそれがあり、流産や早産を引き起こす可能性もあります。

胎児に奇形を起こすことはないとされていますが、発育異常や新生児麻しん(分娩時り患)などをきたすおそれがあるとされています。

麻しんワクチン(通常はMRワクチンが使用されます)は、妊娠中には接種できませんが、これから妊娠を計画されている方や妊婦の周囲の方(とくに28歳以上)は、積極的にワクチン接種を受けるようにしてください。なお、医療機関によってはMRワクチンが不足している場合もありますので、事前に問い合わせることをお勧めします。

⇒ 「妊娠している方へ麻しん(はしか)の流行についてのご注意」(日本産婦人科医会ホームページ)

 

 

全国の風しん発生状況

2020年~2022年は報告数が減少していましたが、2023年以降輸入事例を契機とした報告が増加しており、

2025年は265名(2026年1月6日現在)と6年ぶりに200名を超えました。

 

 

全国の麻しん発生状況(2012年~2025年)

麻しん(全国、年次別2012-2025)

 

岡山県の麻しん発生状況

2015年以降岡山県では報告がありませんでしたが、2025年は11年ぶりに患者の報告がありました。

 

岡山県の麻しん発生状況(2012年~2025年)

麻しん(岡山県、年次別2012-2025)