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小・中学校事務職員からのメッセージ
小・中学校事務職員の仕事
※以下の先輩職員の写真は新型コロナウイルス感染症が拡大する以前であるか、撮影時だけマスクを外したものです。
瀬戸内市立美和小学校 羽賀さん【平成23年度入庁】(R3年3月時点)
平成23年4月
倉敷市立倉敷第一中学校
平成26年4月
井原市立美星中学校
平成31年4月
現所属
01現在の仕事内容
仕事内容は、教職員の給与・福利厚生・文書管理・学籍関係・予算執行事務など、多岐にわたります。小・中学校事務職員は学校ごとに1人の配置ということで、不安を感じるかもしれませんが、近隣校の学校事務職員が月に数回集まり仕事をする「共同実施」でわからないこと、困っていることなども気軽に相談することができるので、安心して働くことができます。
02仕事で印象に残っていること
採用から4年目のときに、当時勤務していた中学校の3年生から、「学校や私たちのことを陰で支えてくださったおかげで不自由ない学校生活を送ることができました。」というメッセージをもらったことが、とてもうれしかったです。
03受験を考えている人へのメッセージ
子どもたちの成長を間近で見守ることができ、困ったときはみんなで助け合える良い環境で安心して仕事ができます。皆さん、ぜひ一緒に働きましょう!!
04私の1日
8時15分 始業、郵便物・メールチェック、1日の業務の流れを確認
9時00分 市会計の手続き
10時00分 服務簿点検
12時00分 昼休み
13時00分 郵便物・メールチェック、文書受付
14時00分 旅費請求書・月例報告書作成
16時00分 翌日の業務内容、流れの確認
16時30分 終礼
16時45分 終業
真庭市立蒜山中学校 横山さん【採用7年目(R2年6月時点)】
仕事内容は、教職員の給与・福利厚生、児童生徒の学籍・福祉、文書管理、予算管理等、多岐にわたります。
初任者だった頃に先輩からいただいた、「学校事務は基礎基本の業務ができてこそ。プラスアルファはそれから。」という言葉を胸に、日々の業務を丁寧に仕上げるよう心がけています。
学校事務には「共同実施」という組織があり、月に数回集まって、提出書類の点検や日々の業務の情報交換をしています。
1人配置の不安でいっぱいだった採用当初から、7年経った今まで、この「共同実施」には支え続けられて日々仕事をしています。
自分が手続きをした物品が、授業や行事等で活用されているのを見ると、微力ながら学校運営に携わることができているのだなと実感すると同時に、やりがいを感じています。
子どもたちの成長を間近で見届けることができるのは、学校に勤める職員だからこそだと思います。学校事務が気になっている方、ぜひ受験してみてください。一緒に仕事できる日を楽しみにしています。
鏡野町立奥津小学校 植本さん【入庁8年目(R元年6月時点)】
子どもたちの元気な声や教室から聞こえてくる歌声に活力をもらいながら、1日がスタートします。仕事内容は、教職員の給与・福利厚生・文書管理・予算関係・学籍など様々なものがあります。さらに、より主体的に学校運営に携わることが求められてきています。
わたしもまだまだ自分に何ができるか模索中ですが、同じ中学校区の事務職員が集まって業務を行う「共同実施」や研修会などもあり、ヒントやアドバイスをもらうことができます。
教職員、子ども、保護者、地域、教育委員会や業者の方といった、たくさんの人々と関わり、連携をすることができる仕事です。
日々の生活や学校行事を通して子どもたちの笑顔や成長を近くで見られることは、学校で働く事務職員だからこそだと思います。
事務職員同士で情報交換を兼ねて集まったり、現任校や前任校の先生たちとご飯を食べに行ったりすることもあり、この仕事を通じて素敵な出会い・縁に恵まれていること、本当にうれしく思っています。
小・中学校事務職員という仕事に対して「いいな!」と思ったあなた、ぜひ受験をしてみてください。皆様と出会える日を楽しみにしています。
瀬戸内市立長船中学校 永松さん【採用6年目(H30年6月時点)】
私は採用から5年間小学校勤務でしたが、今年の4月に転勤し、現在中学校に勤務しています。
仕事内容は、児童生徒の学籍事務や教科書事務・職員の給与や福利事務・学校の予算執行事務・児童福祉など、幅広いです。そして、学校事務は1人配置の学校がほとんどです。
採用時は不安でいっぱいでしたが、近隣校の事務の先輩方が助けてくださったので、乗り越えることができました。
小中学校事務には「共同実施」という組織があります。同一中学校区内の小中学校を一つのブロックとして、月に数回集まって仕事を行っています。
作成した書類などの点検をしたり、これからしていく仕事の予定を確認したり、様々な情報交換ができる場です。そこで、不安に思っていることや気になることを尋ねることができます。事務職員は、横のつながりがあるので、一人職でも心強いです。
私が購入手続きをした備品が「授業でとっても役立っているよ。」と先生に言われたり、児童生徒が実際に使用しているのを見たりした時に、大きなやりがいを感じます。
休日は、ドライブ・旅行・コンサート・音楽など、思い切り楽しんでいます。
リフレッシュすることで、「来週からも頑張るぞ!」と仕事へのモチベーションが上がります。
公私共に充実した日々を送っています。
上記のとおり、一人職で不安もありますが、横の繋がりで助け合うことができるので安心してください。そしてなにより学校事務は、子供たちの成長を見守ることができる素敵な仕事です。皆さんも一緒に働きましょう!!
美作市立美作中学校 立石さん【採用3年目(H30年3月時点)】
採用前の印象は教職員の給与や服務に関する事務、予算管理などパソコンに向かって仕事をするイメージでした。
実際はデスクワークだけでなく、教職員や保護者、児童・生徒はもちろん業者や地域の方などと接する機会が多くあり、コミュニケーションが大切だと思いました。
学校事務職員は学校で唯一の行政職員です。
教員のように直接子どもたちに指導することはありませんが、教科書や備品の購入、施設管理を通して子どもたちが充実した学校生活を送れるよう学校現場を支えています。
そんな私の最近の趣味は日本庭園に行くことです。
日本庭園に行くと、とても穏やかな気持ちになれ、心身ともにリフレッシュできます。
疲れやストレスをためないためにも、楽しみを見つけることは大切だと思います。
休日は趣味を満喫することで、元気に仕事に向かうことができています。