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菅井竜也氏の功績等について

印刷ページ表示 ページ番号:0537993 2017年11月24日更新文化振興課

1 功績

菅井 竜也(将棋棋士)
 平成4年岡山市生まれ。
 菅井氏は、関西将棋界における若手実力派の棋士である。平成22年プロ棋士養成機関「奨励会」三段から四段に昇格し17歳でプロ入り。平成23年大和証券杯ネット将棋・最強戦で羽生善治名人を破るなど棋戦初優勝を飾る。この結果を受け、類まれなる成績により五段に特別昇段する。同年の活躍が評価され将棋大賞新人賞を受賞。その後も、平成24年朝日杯将棋オープン戦で準優勝、平成26年度棋戦トータル成績で勝率1位と最多勝をマークするなど名実ともに実力者としての地位を確立する。
 平成29年、第58期王位戦挑戦権を獲得すると、羽生善治三冠との七番勝負を持ち味の「菅井流」で完勝し、見事初タイトルを奪取。岡山県出身棋士では実に34年ぶり、平成生まれの棋士では初のタイトル保持者となる快挙を成し遂げる。
 また、同氏が小学4年生から腕を磨いた倉敷市大山名人記念館で、平成25年から地元小中学生を対象とした将棋講座「菅井教室」を開催し、門下生の指導育成にも惜しみない力を注いでいる。同氏の活躍は県民に将棋の魅力を再認識させるものであり、本県文化振興への多大な貢献が認められる。

2 贈呈式

平成29年10月24日(火曜日) 岡山県庁特別応接室

3 受賞歴等

平成23年 8月 第5回大和証券杯最強戦優勝
平成23年度  将棋大賞新人賞
平成26年度  将棋大賞勝率1位賞・最多勝利賞・升田幸三賞
平成27年 7月 岡山県芸術文化賞準グランプリ
平成27年10月 第46期新人王戦優勝
平成29年 8月 第58期王位獲得