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県産ヒノキ製材品等の輸出支援について

印刷ページ表示 ページ番号:0805370 2025年3月5日更新林政課

木材輸出の現状(全国)

1 木材輸出額 
 2024年の木材輸出額は538億円で、前年比107%となっています。そのうち、製材品・加工材の輸出額は74億円(前年比114%)と増加しました。
2 輸出先の木材需給動向
 中国での木材消費は、住宅建設や内装材、家具としての国内消費もありますが、米国等への製材品輸出を背景に、丸太の輸入が中心です。
 韓国では、ヒノキの香りの人気が高く、一過性のブームを超えてブランドとして確立されており、ヒノキ内装材や家具用材向けの需要が根付いています。
 米国では、外構部で使用される米スギの資源量の減少により、代替品として日本のスギの需要が高くなっています。

 製材輸出額

(単位:百万円)                     

輸出先

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

前年比

中国

2,182​

1,794

1,622

1,574

1,558

1,499

1,771

118%

韓国

567​

667

622

675

579

493

545

111%

台湾

362​

409

498

552

684

626

640

102%

米国

1,073​

1,164

2,523

3,420

2,918

2,192

2,802

128%

フィリピン 1,316 1,300 1,111 2,806 2,882 1,069 1,084 101%

その他

561

661

419

740

580

610

555

91%

全体

6,062

5,995

6,795

9,767

9,202

6,490

7,397

114%

資料:財務省貿易統計

 

県産ヒノキ販路開拓支援事業

 岡山県は美作地域を中心に、西日本有数の木材集積・加工地として発展しており、ヒノキの素材生産量は全国的でもトップクラスとなっています。
 木材として利用可能な森林資源量は、年々充実してきていますが、国内においては人口減少等に起因する住宅着工戸数の減少に伴う木材需要の低迷が懸念されています。
 そこで、新たな木材需要の創出を目的に、木材の輸出に取り組む木材産業関連団体への支援を行っています。

県産ヒノキ輸出の取組

中国、韓国、台湾において開催された展示・商談会への出展や普及活動、セミナーの開催等に対して支援を行っています。

韓国展示会台湾展示会

    韓国(写真左)と台湾(写真右)における展示会出展及び普及活動​の様子

 

木材産業関連団体による取組紹介