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ジカウイルス感染症

印刷ページ表示 ページ番号:0461691 2016年2月12日更新感染症情報センター

フラビウイルス科フラビウイルス属に属するジカウイルスによる主としてヤブ蚊によって媒介される感染症である。

○ジカウイルス病
 一般的に2~12日(多くは2~7日)の潜伏期の後の発熱(多くは38.5度以下)、発疹等で発症する。感染者のうち、発症するのは約20%とされている。関節痛、結膜充血、頭痛、後眼窩部痛、筋痛、関節腫脹等を伴うことがあるが、大半の患者においては重症化することなく数日程度で回復する。疫学的には、ギラン・バレー症候群との関連性が指摘されているが、因果関係は明らかでない。

○先天性ジカウイルス感染症
  ジカウイルスに感染した母体から胎児への垂直感染により、小頭症や頭蓋内石灰化、その他の先天性障害を来す可能性があるとされている。

ジカウイルス感染症とは (国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。