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カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症

印刷ページ表示 ページ番号:0399795 2023年6月2日更新感染症情報センター

メロペネムなどのカルバペネム系薬剤及び広域β-ラクタム剤に対して耐性を示す腸内細菌目細菌による感染症である。

  主に感染防御機能の低下した患者や外科手術後の患者、抗菌薬を長期にわたって使用している患者などに感染症を起こす。健常者に感染症を起こすこともある。
    肺炎などの呼吸器感染症、尿路感染症、手術部位や外傷部位の感染症、カテーテル関連血流感染症、敗血症、髄膜炎、その他多様な感染症を起こす。ただし、無症状で腸管などに保菌されることも多い。

米国CDCが警告を発したカルバペネム耐性腸内細菌(CRE)に関するQ&A(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。

※ 2023年5月26日付けで、疾病の名称が変更になりました。
  「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症」 → 「カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症」