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岡山県の薬剤師としてあなたの力を活かしませんか?
岡山県の薬剤師としてあなたの力を活かしませんか?
大学を卒業したばかりの方(要薬剤師免許)はもちろん、企業、病院、調剤薬局などに勤務されていた方、岡山県のために、薬剤師の資格を活かして私たちと一緒に働いてみませんか?
業務内容等に興味のある方は、ぜひ岡山県保健福祉部医薬安全課(086-226-7340)へお問い合わせください。
薬剤師の業務
薬学をはじめとする様々な専門知識をもとに監視指導を行ったり、県民のみなさんに対して普及啓発を行ったりします。また、新たな事業の企画・立案を行うなど行政職としての役割も担うことがあります。
岡山県に勤務する多くの薬剤師が担う業務の一部を紹介します。
業務 | 担当課 | 業務内容 |
---|---|---|
医薬品メーカーへの監視指導 |
県庁医薬安全課 |
安全な医薬品の供給のためにメーカー等への監視を行います。定められた手順通りに製造しているかについての指導を行います。 |
麻薬・覚醒剤等薬物乱用防止の啓発 |
県庁医薬安全課・保健所 | 若年層にも広がり社会問題となっている薬物乱用防止について、薬剤師の知識を活かした啓発を行っています。 |
環境衛生関係業務 | 県庁生活衛生課・保健所 | 理容・美容所、公衆浴場、水道など環境衛生関係施設の監視指導を行います。 |
食品衛生関係業務 | 県庁生活衛生課・保健所 | 飲食店や給食施設など、食中毒防止のための監視指導や県民のみなさんへの普及啓発などを行います。 |




主な配属先
(保健所支所には配属されません。)
また、環境保健センター(地方衛生研究所)等の機関に配属になることもあります。
勤務待遇・勤務条件について
先輩職員からのメッセージ
県庁保健福祉部医薬安全課 佐藤真奈美(平成29年4月採用)
私は平成29年度に採用され、現在は薬務行政に携わっています。具体的には、「薬事監視員」として医薬品や化粧品の製造業者に対する監視指導や審査を行っています。書類の審査だけでなく、実際に製造現場に行き、製品が安全に作られ、一定の品質が保たれているかを確認したりしています。
保健所で経験した業務と現在の業務は異なりますが、当時の経験が役に立つことも多く、担当業務や勤務地が新しくなるたびに新しい知識、人脈、経験を得られることは、自分をステップアップできる貴重な機会であり、大きなやりがいと責任を感じています。
職場の雰囲気はアットホームで風通しが良く、優しい先輩方にサポートいただいています。また、同じ職場には化学職や獣医師といった技術職の方、行政職の方がいて、いろいろな方と協力して仕事をしています。行政薬剤師として、私たちと一緒に県民の安全を支える仲間になりましょう!
美作保健所衛生課 龍光寺智(平成31年4月採用)
平成31年4月に岡山県に採用され、食品衛生の業務に携わっています。食品営業に関する許可申請の審査をしたり、食品工場等へ立ち入りし衛生管理の指導をしています。
食品衛生に携わる行政薬剤師の仕事は、薬学を中心とした様々な知識をもとに県民の皆様の食の安全・安心を支えることです。専門的な知識や経験が必要な場面が多く成長することができます。
私の前職は医薬品メーカーでの勤務でした。毎日医薬品に関わる仕事をしていましたが、行政薬剤師は医薬品・薬物関係だけでなく、食品衛生・旅館業・理容美容所など幅広い分野で仕事ができ日々新しい発見があります。新卒の方はもちろん、転職を考えている方も、ぜひ一緒に仕事をしましょう。