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田原用水
田原(たわら)用水
説明
新田原堰から取り入れられた用水を下流の農地や畑に送るために、造られたものが田原用水です。昔の田原井堰ができたころには瀬戸町まで造られ、今ある用水の原形ができあがっていました。今のように大きな機械もなく、田原用水を延ばすのに大変な苦労があったといわれています。 昔の多くの人々の努力の末に、田原井堰、田原用水ができたことによって、日照りの年でも水不足で水稲が実らないという心配がなくなり、農地が増大し、水稲の収量がとても増え、農家のくらしが豊かになりました。 田原用水は、田原用水管理組合が大切に管理しています。 | ![]() | |
田原用水詳細図(青線が田原用水) | 田原用水 |
関連情報
【石の掛樋】
田原用水を熊山町内の小野田川の上を通すために造られた橋で、国の田原用水改修工事の後に使われなくなりました。
現在は、平成5年4月23日に岡山県の重要文化財に指定され、熊山町徳富に移設保存されています。
田原用水を熊山町内の小野田川の上を通すために造られた橋で、国の田原用水改修工事の後に使われなくなりました。
現在は、平成5年4月23日に岡山県の重要文化財に指定され、熊山町徳富に移設保存されています。