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黒木ダム
黒木ダム(くろきダム)
説明
岡山県の三大河川の一つである吉井川水系の加茂川は、川の勾配が急で、大雨が降ると洪水になり、大きな被害がでました。 その逆に、日照りが続くとたちまち水不足となり、水稲などが枯れてしまうこともありました。 このため、加茂川の支流倉見川に黒木ダムが造られました。これにより、大雨の時には、川の水を一時貯めて洪水を防ぐことができ、また日照りの時には、貯めた水を川へ流して川沿いの田んぼを潤すことができます。 さらに、津山市や勝北町に新しく造られた畑に水を送ることができるようになりました。 ここでは、同時に川へ水を流す管に取り付けた発電機を回して電気を作っています。このようにいろいろな役割を持ったダムを多目的ダムと言います。 | 黒木ダム | ![]() |
概要
形式 動式コンクリートダム
堤高 53.0m
堤長 193.0m
総貯水量 6,000,000m3
有効貯水量 5,075,000m3
堤高 53.0m
堤長 193.0m
総貯水量 6,000,000m3
有効貯水量 5,075,000m3
現地への経路
津山市旧加茂町役場より一般県道倉見斉の谷線北進 約8km