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岡山県広報紙「晴れの国おかやま」4月号(令和8年4月発行・テキスト版)
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晴れの国おかやま4月号(令和8年4月発行・テキスト版)
目次
特集:令和8年度当初予算の概要-生き活き岡山の実現に向けた好循環のサイクルをさらに力強いものへ-
知事あいさつ
記事1 令和8年度 一般会計当初予算 総額 8,197億円(1件)
記事2 第4次晴れの国おかやま生き活きプランに基づく主な事業(1件)
記事3 岡山市・玉野市林野火災跡地の復旧関係予算に係る主な事業(1件)
県政フラッシュ(1件)
おかやまかわら版(4件)
プレゼントアンケート(1件)
特集:令和8年度当初予算の概要-生き活き岡山の実現に向けた好循環のサイクルをさらに力強いものへ-
知事あいさつ
令和8年度当初予算は、「第4次晴れの国おかやま生き活きプラン」の重点戦略等に基づく施策などに重点的に財源を配分しました。
特に喫緊の課題である人口減少問題に対しては、結婚支援や妊娠・出産・子育て支援といった施策を引き続き強力に推進するとともに、女性や若者の還流や定着を図るための、より効果的な施策を実施してまいります。
限られた財源を有効に活用し、「生き活き岡山」の実現に向け、市町村や民間団体等とも一層連携を図りながら、全力で取り組んでまいりますので、皆さまのご理解、ご協力をお願いします。
岡山県知事 伊原木 隆太(いばらぎ りゅうた)
記事1 令和8年度 一般会計当初予算 総額 8,197億円
(1)歳入予算の内訳
・県税 2,804億円(34.2%)、地方消費税清算金等 1,062億円(13.0%)、繰入金 417億円(5.1%)などの自主財源 4,534億円(55.3%)
・地方譲与税等 547億円(6.7%)、地方交付税 1,864億円(22.7%)、国庫支出金 739億円(9.0%)、県債 513億円(6.3%)などの依存財源 3,663億円(44.7%)
(2)歳出予算の内訳
・人件費 2,001億円(24.4%)、公債費 1,003億円(12.3%)、社会保障関係費 1,215億円(14.8%)などの義務的経費 5,916億円(72.2%)
・運営費 399億円(4.8%)、事業費 1,066億円(13.0%)などの一般行政経費 1,465億円(17.8%)
・公共事業等費 639億円(7.8%)、国直轄事業負担金 120億円(1.5%)、災害復旧事業費 57億円(0.7%)などの投資的経費 816億円(10.0%)
※各項目は億円未満の金額を四捨五入しているため合計額と合わないことがあります。
(3)県民一人当たりに使われる予算
この予算を県民一人当たりで見ると、使われる予算は一人当たり約45.3万円になります。
うち、教育や文化の振興に約9.5万円、医療・福祉の充実、健康づくりに約8.2万円、道路や河川などの整備・維持補修に約3.6万円、産業の振興に約0.7万円、犯罪・事故の防止に約3.1万円、農林水産業の振興に約2.2万円、県債の返済に約5.5万円、その他に約12.5万円が使われます。
記事2 第4次晴れの国おかやま生き活きプランに基づく主な事業
(1)重点戦略I:結婚・子育ての希望がかなう社会の実現 60億円
◆プログラム:出会い・結婚応援…3.2億円、妊娠・出産・子育て支援…13.4億円、子育てと仕事の両立支援…43.9億円、少子化対策総合推進事業…5億623万円 他
(a)出会い・恋愛支援
●企業間の若手従業員交流事業:県内企業の若手従業員を対象にワークショップを行い、若手同士の交流を図ることで、企業の枠を超えた同期会(同窓会)を創出します。
●少子化分析市町村支援事業:少子化要因「見える化」ツールを活用し、効果的な少子化対策の施策形成・実施に主体的に取り組む市町村に対し、2年間にわたり人的・財政的に伴走支援を行います。
(b)結婚支援
●縁むすび応援企業事業:縁むすびネットや結びすと制度等を従業員に周知する「縁むすび応援企業」制度を創設し、企業が従業員の出会い・結婚を応援する気運の醸成を図ります。
(c)妊娠・出産支援
●プレコンセプションケア推進事業:出前講座、座談会などにより、プレコンセプションケア(※)の推進を図ります。※性や健康に関する正しい知識を持ち、将来のライフプランを考えて健康管理を行うこと
●卵子凍結による妊孕性温存等に係る課題検証モデル事業:卵子凍結に関する講習などにより、正確な情報提供を行うとともに、卵子凍結などに係る費用の一部を支援します。
(d)子育て支援
●とも育て応援事業:男女ともに協力して子育てをする「共育て」推進のため、子育て応援Bookのほか、新たに家事・育児シェアシートを作成・配布します。
●子ども・子育て支援環境の充実(保育人材の確保):市町村と保育士養成校との連携支援やSNSを活用した情報発信、広域エリアでの保育の魅力発見フェアの開催等に取り組みます。
(2)重点戦略2:夢を育む教育県岡山の推進 107億円
◆プログラム:学ぶ力育成…92.0億円、徳育・体育推進…1.3億円、多様な教育ニーズ支援…9.5億円、グローバル人材育成…4.4億円
(a)学校における働き方改革の推進 …12億6,354万円
学校問題解決支援コーディネーターを配置するとともに、クラウドを活用したネットワーク環境を整備するなど、学校における働き方改革をさらに推進し、教育の質の向上につなげます。
(b)不登校総合対策の推進 …1億6,339万円
小学校に配置する支援員を増員し、長期欠席・不登校傾向にある児童に対して個々の状態に応じた支援を充実させるほか、子どもの主体的な成長を支える生徒指導の充実を図ります。
(c)グローバル人材の育成 …3,134万円
高校生の留学支援や、海外からの留学生の受け入れを促進するなど、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組みます。
(3)重点戦略3:地域を支える産業の振興 515億円
◆プログラム:企業誘致・投資促進…247.1億円、企業の「稼ぐ力」強化…60.0億円、観光振興…13.8億円、儲かる農林水産業加速化…187.9億円、働く人応援…5.8億円
(a)スタートアップ・ベンチャー成長支援事業 …5,074万円
PRイベントや県内企業との協業の促進、起業経験者等による伴走支援など、スタートアップ等の段階に応じた成長を支援します。
(b)岡山桃太郎空港機能強化事業 …6,759万円
将来のインバウンド需要を見据え、国際線同時2便対応や利用者の利便性向上など、空港の機能強化に係る基本設計を行います。
(c)地域デジタル女子人材育成・就業事業 …2,640万円
地域の女性をデジタル人材に育成し、地域在住のまま都市部の高単価な業務への就業を支援します。
(d)選ばれるオカヤマ!外国人材等支援強化プロジェクト …1億629万円
外国人材受入企業等の支援や日本語教育環境の整備などを通じ、外国人材の活躍や外国人との共生を促進し、県内定着につなげます。
(4)重点戦略4:安心で豊かさが実感できる地域の創造 802億円
◆プログラム:保健医療充実…42.9億円、福祉サービス推進…54.1億円、子ども・若者支援…5.3億円、防災対策強化…482.7億円、暮らしの安全推進…31.5億円、持続可能な中山間地域等形成…48.1億円、快適な環境保全…94.6億円、脱炭素化推進…17.1億円、生きがい・元気づくり支援…22.2億円、情報発信力強化…3.4億円
(a)救急安心センター事業 (#7119) …3,357万円
病気やけがの際、医療機関の受診の要否などを電話で相談できる窓口(#7119)を設け、救急搬送および救急病院の負担を軽減し、救急医療体制の確保を図ります。
(b)路面標示リカバリープロジェクト …5億4,428万円
道路の路面標示を良好な状態に維持するため、AI点検システムを新たに導入するとともに、視認性が低下した横断歩道などの路面標示について、緊急修繕を実施します。
(c)サッカースタジアム調査・検討事業 …2,734万円
協議体を設置し、サッカースタジアム整備の実現可能性などを議論・検討するとともに、整備に関係する項目について調査を行います。
記事3 岡山市・玉野市林野火災跡地の復旧関係予算に係る主な事業
・防災林造成事業…1億円
・三頂山園地整備事業…1,238万円
森林の再生や被災した設備の復旧など、令和7年3月に発生した岡山市・玉野市林野火災跡地の復旧に全力で取り組みます。
問い合わせ:政策推進課(第4次晴れの国おかやま生き活きプラン) 電話 086-226-7402
財政課(予算) 電話 086-226-7231
県政フラッシュ:今知っておきたい県政の情報
地震への備え、できていますか
南海トラフ巨大地震の被害想定を見直しました。県内でも最大震度6強の揺れが発生し、大きな被害が出ることが想定されています。
(1)想定される最大の被害
・死者 3778人
・建物の全壊・焼失 2万1742棟
・避難者 34万7120人
一人一人の防災対策で、被害を減らすことができます
(2)今すぐ取り組める防災対策
発生の危険があるのは南海トラフ巨大地震だけではありません。岡山県周辺には地震を引き起こす活断層がいくつもあり、県北部でも被害をもたらす可能性があります。進学や就職など、新生活が始まるこの時期に、改めて地震への備えをしておきましょう。
(a)家具の固定
家具や家電を固定することで、逃げ道の確保や、倒れた家具等によるケガを防ぐことができます。固定用のグッズはホームセンターなどで購入できます。
(b)非常持出品の準備
非常持出品は、災害の危険が迫り自宅から避難するとき最初に持ち出すものです。非常持出袋などにまとめ、すぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。
(c)避難場所等の確認
ハザードマップで、災害リスクや避難場所を確認しておきましょう。避難経路やいざという時の行動などを日頃から周りの人と話し合っておくことも大切です。
(3)補助金を活用して、地震からわが家を守る耐震対策
近年、全国で地震が頻発し、古い耐震基準で建てられた住宅が多く倒壊・損傷しています。
県では、今後発生が予想される大地震から県民の生命や財産を守るために、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の耐震診断や耐震改修費用、安価で対策できる耐震シェルターや防災ベッドの設置費用を補助する制度を設けています。
相談、申し込みは各市町村窓口まで。 ※予算枠が埋まり次第締め切り
まずは現況診断・補強計画を
所有者負担額 1万円から
→耐震改修:補助金 最大115万円
→耐震シェルター:補助金 最大80万円
→防災ベッド:補助金 最大80万円
問い合わせ:危機管理課(被害想定)電話 086-226-7946
建築指導課(耐震化補助制度)電話 086-226-7504
おかやまかわら版(4件)
1 自転車の交通反則通告制度(青切符)の導入について
4月1日から、16歳以上の自転車利用者による一定の交通違反に対して、交通反則通告制度(いわゆる青切符)が導入されます。
自転車は「車のなかま」です。交通ルールをしっかり守って、安全に利用しましょう。また、自転車に乗るときは、自分の命を守るために必ずヘルメットをかぶりましょう。
問い合わせ:警察本部交通企画課 電話 086-234-0110
2 ギャンブル等依存症問題啓発週間
5月14日(木曜日)~20日(水曜日)は、ギャンブル等依存症問題啓発週間です。
ギャンブル等依存症はギャンブル等にのめり込み、自分ではコントロールできなくなる病気ですが、適切な治療や支援により回復が可能です。岡山県精神保健福祉センターでは、本人や家族(岡山市民を除く)からの相談を受け付けているほか、同じ悩みを持つ仲間と一緒に回復への一歩を踏み出すための回復プログラムも実施しています。
問い合わせ:精神保健福祉センター 電話 086-201-0850
3 おかやまマラソン2026 4月8日(水曜日)からランナー募集開始
11月8日(日曜日) 開催の「おかやまマラソン 2026」は、節目となる10回大会に感謝を込めて、市民県民優先枠の定員を4,000人に倍増。申し込み方法など詳しくは大会ホームページをご覧ください。
募集期間:市民県民優先枠…4月8日(水曜日)正午~4月15日(水曜日)
一般枠・ファンラン…4月16日(木曜日)~5月18日(月曜日)
募集人数:マラソン(42.195km)…15,000人
ファンラン(5.6km)…1,400人
問い合わせ:おかやまマラソン実行委員会事務局 電話 086-226-7904
4 岡山後楽園でイベント 「春の幻想庭園」「茶つみ祭」
◆新緑と花々に彩られた園内を美しくライトアップする「春の幻想庭園」。音楽演奏や参加型ワークショップなども(岡山城の烏城灯源郷と同時開催)。
日時:4月24日(金曜日)~5月5日(火曜日・祝日) 18時00分~21時30分(入園は21時00分まで)
◆300年前から伝わる園内の茶畑で、「茶つみ祭」を開催。茶つみ娘による昔ながらの茶つみの実演と茶つみ踊りを披露します。一般参加の茶つみ体験(有料・予約)もあります。
日時:5月17日(日曜日) 10時30分~14時30分
問い合わせ:後楽園事務所 電話 086-272-1148
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