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\令和7年度新・ももたろう未来塾 第6回講座・卒塾発表・卒塾式を行いました!/

印刷ページ表示 ページ番号:1021993 2026年2月25日更新県民生活課

\令和7年度「新・ももたろう未来塾」の第6回講座・卒塾発表・卒塾式を行いました!/

 昨年8月3日にスタートした令和7年度新・ももたろう未来塾。
 全6回の講座を経て、1月25日(日曜日)に塾生20名が卒塾しました。

 第6回講座は、みんなの孫プロジェクト 代表の水柿 大地氏を講師にお迎えし、地域おこし協力隊を経て移住した現在の活動内容、地域課題に挑むリーダーとしての心構えなどのお話を伺いました。

 卒塾発表では、グループごとに設定した地域の課題について、グループワークやディスカッションを重ねた成果が披露されました。
 どのグループも課題解決に向けた方策等が練られた内容で、半年間の努力が実を結ぶものとなりました。
  
 卒塾にあたり塾生一人ひとりから、塾を通しての学びや気づき、グループの仲間や同期への感謝、卒塾後も引き続き取り組みたい等々の感想が述べられました。

 卒塾式では、塾長の伊原木知事から卒塾にあたってのお祝いと期待の言葉が贈られ、卒塾生代表として山下 沙也香さんから、塾を通じての成長やこれからの決意が述べられました。

塾生の皆さん大変お疲れさまでした。卒塾誠におめでとうございます!
 
集合写真

\第6回講座の様子をお伝えします!/

 第6回講座の概要は前回お伝えしましたが、今回は、水柿さんの講義「地域づくりリーダーとしての意識」についてのお話のポイントとそのお話を聴いた塾生の感想をご紹介します!

【水柿さんからのお話】(美作市上山地区での活動)
・前提としての地域の根底にある「仕事(共同作業等の地域活動)」を疎かにしないこと。地域の人との暮らしを大切にした上で活動することが、移住者と地域住民との双方にとって重要になる。
・仕組みだけでなく、まずは地域のことを調査して理解しつつ関係を作り、地域全体が主体となれるように、主体づくりを仕組みづくりよりも先に行うこと。
・外部人材による地域への関わりの段階を意識する。人によって関われる度合いは異なる。人によって求めているものもそれぞれのため、上手に接点をつくれるようにすること。

  
 【塾生の感想】
(Aさん)
・人が自然と動ける関係づくりが、地域を支える土台になるという発見がありました。 どんな小さな関わりでも対価を得る仕組みが、活動を続ける力になるという新たな気づきがありました。

(Bさん)
・「農村において、あえて機械化しないことで人が関わる余地が生まれる」という逆説的ながら、人との関わりを大切にされている点が印象的でした。

(Cさん)
・地域づくりは制度や仕組み以上に、人との関係性が重要であることに気付きました。支援する・される関係ではなく、関わり続けられる仕組みづくりが鍵だと学びました。

 
この他にも水柿さんから、
・イベントの企画や事業において、自分たちも楽しむことを忘れない。
・あくまでも「有志」を大事にすること。イベントを開いた時も、基本的には知り合いが8割である。関係性を大切にしながら、徐々に参加者を増やしていくことを意識している。強制的な参加はNGとし、間口は広く、気軽に参加してもらえるようにすることが重要である。

また、「断られて元々」の精神でいることが大切であり、感謝の気持ちを持って継続していくことを心がけている。

といったお話がありました。
講義写真

\卒塾発表の様子をお伝えします!/

 第6回講座では、地域づくりの第一線で活躍中の講師から、リーダーとして地域づくりに関わっていくための手法や実践事例を学びつつ、グループごとに設定した地域の課題について、グループワークやディスカッションを重ねた半年間の成果(課題解決に向けた方策等)を発表しました。

【未来創造号】
●タイトル:地域をくるくる回してみた 人が起点の未来創造号・地域循環モデル
 倉敷市穂井田地区の桃に着目し、美観地区でのコンポートの提供やもも農家との試食会、近隣の酒造・クリエーターと協力し、1年中食べてもらえるような仕組みをつくった。地域資源を単なる消費ではなく、地域の想いと利益を地域内で循環させる取組を行った。

 【HADASHI】
●タイトル:明治ごんぼう 太く永く続きますように
 井原市明治地区のブランド野菜「明治ごんぼう」が直面する次世代の担い手不足、専業では難しいという課題に対して、一代限りの特産物ではなく、地域で数百年続く種として後世に残すため、短期・中期・長期のロードマップを検討した。


 【おかやまサラダボウル】
 ●タイトル:岡山に多様性の橋を架けよう -サラダボウルが見た多文化共生の課題と可能性-
 異なる文化の人たちが共生するために必要なことを探るため調査を実施、地元民と留学生との交流を阻む「きっかけの壁」、「情報の壁」、「認識の壁」に着目し、仕組みづくりではなく、まずは一人ひとりの意識づくり・啓発が大切であると考え、各々の取組を生かすことに注力した。

【ももたろうキッチン】
●タイトル:岡山子育ての未来 子どもと向き合うママたちにもっと自信を もっと笑顔を
 育児休業中のママたちが直面する孤立感や自己否定といった課題について、社会に対する有用感や自己肯定感を高めてもらうよう、ママたちの力を社会に生かす仕組み、子育ての経験自体が求められる場をつくりだす「親子人材バンク」の検討を行った。

 各グループの発表後は、他の塾生と意見交換を行い、塾長である伊原木知事からは、
・「桃は夏のもの」という概念を、品種改良などの手段ではなく、このプロジェクトで新たな価値を創造していることは素晴らしい。
・県内にも多くの外国の方がおり、話し合える環境もあるのだが、それを知らない人が多い。対話によって、起こるかもしれない障害やトラブルを未然に取り除くことにつなげられると思う。今回のような取組が広がり、排斥ではなくお互いに豊かになるきっかけとなってもらいたい。
・行政目線では、母親の方々を支援する対象として検討することが多い。母親たちの能力を生かすことでその方の満足度を上げるという視点はとても良い着眼点だと思う。
といった講評がありました。
卒塾発表
塾長講評

\卒塾式の様子をお伝えします!/

 卒塾式では、塾長の伊原木知事から各グループの代表者に、修了証書を授与されました。その後、塾長から卒塾生に向けて、今後の活躍にエールが送られ、卒塾生を代表して山下 沙也香さんが抱負を述べました。

【塾長】
・このたびの講座では、皆さんが忙しく本業などを抱える中で、地域社会のことについて真剣に活動に取り組まれる姿は大変素晴らしかった。
・新しい一歩を踏み出すということは大変難しく、日々のトラブルに対応するうちに1年5年10年とすぐに過ぎていくが、人生を変えようと思うなら、あえて別のことをしようと決心し、行動に移すくらいのことをしないといけない。
・偉大な物事を成し遂げた人たちを見てみると、共通して行動を起こした手数の差が大きく違っていることが分かる。「この人はすごい」と思われる実態は行動の回数が作り上げている。
・今回の「新・ももたろう未来塾」をきっかけに、経験や知識、仲間、成功も失敗も、すべてを自らの糧として今後に生かしていただきたいと思う。
・行動したとして必ず成功するとは限らないが、何かが変わるはずだ。
・皆さんには大変期待をしている。5年後、15年後でも構わないので、ぜひ一歩を踏み出してもらえたらと思う。
 

 【山下さん】
・塾長からいただいたお言葉は、私たちの胸に深く刻まれるとともに、これから果たすべき責任の重さをあらためて感じています。
・地域おこし協力隊として活動する中で感じていた地域を動かすのは、情報や制度、仕組みだけではなく、誰かの熱い思いに共鳴し、自分も行動しようとする人がいるかどうか、そこにこそ地域が前に動く力があるのだということを、入塾して再認識しました。
・地域の課題を他人ごとにせず、自らの人生に重ねて考えることができる人たちがいて、そのような皆さんに私は何度も背中を押されました。
・本日で一区切りとはなりますが、一人ひとりがそれぞれの場所で、当塾の続きを歩んでいくのだと思います。いつか、この場に集った人々と、違う形で再び交わる日を楽しみにしています。

塾長あいさつ
塾生あいさつ

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