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令和7年11月 県議会定例会 知事提案説明要旨
令和7年11月 県議会定例会 知事提案説明要旨
本日は、皆様御多用のところ御参集いただきまして、誠にありがとうございました。
今回提案いたしました諸議案の説明に先立ちまして、当面する県政の課題について申し述べ、県議会及び県民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
はじめに
・スポーツの振興
まず、はじめに、スポーツの振興につきましては、J1昇格初年度のファジアーノ岡山が、強豪チームを相手に勝ち点を重ね、来季もJ1の舞台で戦うことが決まりました。
また、メジャーリーグベースボールで活躍している本県出身の山本由伸選手が、ワールドシリーズにおいて、3勝を挙げる見事な投球でチームを連覇に導くとともに、MVPを獲得する快挙を成し遂げられました。
今後も、スポーツの力を通じて、県民に元気を与え、地域社会に活力を生み出すことができるよう、県内スポーツのさらなる振興を図ってまいります。
・おかやまマラソン2025
先般開催した、おかやまマラソンにつきましては、全国各地から1万6千人のランナーに御参加いただき、ボランティアや絶え間ない声援を送ってくださった県民の皆様、御支援をいただいた企業、団体など、多くの方々の御協力の下、大盛況のうちに終えることができました。
ランナーの皆様には、岡山らしいおもてなし給食をはじめ、沿道からのニックネームやハイタッチでの温かい応援など、おかやまマラソンの魅力を体感いただいたところであります。
今後も、参加者からいただいた御意見をもとに改善を重ね、「走る」「みる」「支える」全ての皆様にとって魅力的な大会となるよう努めてまいります。
・経済対策・財源の確保
経済対策につきましては、国において、物価高への対応などの対策について議論が進められているところであり、本県におきましても、情報収集に努めながら、国の動きに呼応し、速やかに対応することで、引き続き、県内経済や県民生活をしっかりと支えてまいります。
また、軽油引取税を含むいわゆる「ガソリンの暫定税率」の廃止など、税制改正にあたっては、地方の安定的な行政サービスの提供及び財政運営に支障が生じないよう、地方の減収に対しては代替の恒久財源を措置するなど、国・地方を通じた安定的な財源を確保することを前提に、丁寧に議論を進めるよう、全国知事会を通じて国に対して要望したところであります。
結婚・子育ての希望がかなう社会の実現
続きまして、第4次晴れの国おかやま生き活きプランに掲げる4つの重点戦略に沿って、御説明申し上げます。
まず、「結婚・子育ての希望がかなう社会の実現」についてであります。
・出会い・結婚応援
(結婚支援の推進)
結婚支援の推進につきましては、「晴れ恋♥晴れ婚プロジェクト」の一環として、観光列車を活用したフォトツアーや倉敷美観地区での謎解きなど、若い世代が参加しやすいマッチングイベントを実施したほか、おかやまマラソンやファジアーノ岡山等のトップクラブチームとのタイアップイベントなど、多様な出会いの場の提供により、多くの方のマッチングにつなげたところであります。また、来月には、恋愛や結婚をテーマにした「ハレコイフェス」を開催することとしており、「自然な出会い」や「楽しい体験」の場を提供し、若い世代の恋愛等への前向きな意識の醸成につなげてまいります。
さらに、結婚応援パスポートの運用開始から今月22日で1周年を迎えたところであり、県内の様々なイベントでのブース出展やSNS等を活用したPRを展開するなど、さらなる認知度の向上を図っているところであります。
今後とも、若い世代が恋愛や結婚を前向きに捉え、その希望がかなうよう、出会い・結婚支援の取組を積極的に推進してまいります。
・妊娠・出産・子育て支援
(妊娠・出産等の体制強化)
妊娠・出産等の体制強化につきましては、地域の実情に応じた妊産婦への支援の在り方等について協議するため、関係市や医療関係者、子育て中の母親などによるおかやま妊娠・出産・子育て安心サポート地域協議会を開催しているところであり、引き続き、安心して妊娠し、安全に出産できる体制の確保を図ってまいります。
また、結婚・子育てを社会全体で応援する気運醸成の一環として、今月から、子育て応援キャラクター「モモスケ」のラッピングバスの運行や商業施設での県民参加型PRイベントの実施、岡山駅構内での啓発活動など、「オタスケモモスケ」を合い言葉に、こどもまんなかマナーアップ県民運動を展開しているところであります。
引き続き、子どもや子育て世帯が笑顔で暮らせる未来に向けて、思いやりの温かい空気感が地域に浸透していくよう取り組んでまいります。
・子育てと仕事の両立支援
(男性の育児休業取得の促進)
男性の育児休業取得の促進につきましては、第4次生き活きプランの指標に掲げる14日以上の取得率が4割を超えるなど、県内企業において取組が進んでいるところであり、引き続き、経営層向けセミナーや奨励金事業等を通じて、取得の促進と期間の長期化を図り、男女ともに安心して子育てと仕事を両立できる職場環境づくりを進めてまいります。
(保育人材の確保)
保育人材の確保につきましては、先般、広域での就職相談会を開催したところであり、木のおもちゃを使った保育の体験会や各園による工夫を凝らした職場紹介などを通じ、保育士を目指す方への後押しの場となりました。
また、ICT見本市を同時開催し、園長など保育関係者に業務の負担軽減につながる各種システムを実際に体験していただいたところであり、引き続き、様々な切り口により、人材確保につながる取組を進めてまいります。
夢を育む教育県岡山の推進
続きまして、「夢を育む教育県岡山の推進」についてであります。
・学ぶ力育成
(学ぶ力の育成)
学ぶ力の育成につきましては、特に課題である小学校算数への対応として、新たに指導資料を作成したところであり、各学校において授業づくりや教員の研修等で活用し、授業や補充学習の一層の充実を図っているところであります。また、今年度から新たに中学校のモデル校に、生成AIアプリを導入し、生徒のつまずきに関連した問題をAIに作成させるなど、家庭学習での活用を進めているところであり、今後はこうした子どもたちの主体的な学習習慣の定着を図る取組を県内に普及することで、学力の向上につなげてまいります。
・多様な教育ニーズ支援
(不登校対策)
不登校対策につきましては、先月公表された国の調査結果において、不登校の出現割合は小・中学校で全国平均を引き続き下回り、中学校・高校においては不登校生徒数が減少するなど、少しずつ成果が見え始めているところであります。今後とも、スクールソーシャルワーカー等も含めたチーム学校による早期支援を一層推進していくほか、不登校児童生徒一人ひとりの状況に応じた多様な学びの場を確保するなど、誰一人取り残されない学びの実現に向け、不登校対策を総合的に進めてまいります。
・グローバル人材育成
(グローバル人材の育成)
グローバル人材の育成につきましては、先般、各国を代表する次世代のリーダーが一堂に会する世界最大級のサミット「One Young World」に高校生を派遣いたしました。参加した生徒には、アンバサダーとして高校生等のグローバルマインドの醸成に向け、情報発信等を行っていただくこととしており、今後もこうした取組を通じ、グローバルな視点を持って国内外で活躍できる人材の育成を推進してまいります。
また、先日、県内学生を対象とした留学促進フェアを開催し、海外経験者の講演等を通じて、留学への関心と意欲の喚起を図ったところであり、引き続き、産学官が連携した留学支援制度の充実を図りながら、グローバル人材の育成と県内への定着に努めてまいります。
地域を支える産業の振興
続きまして、「地域を支える産業の振興」についてであります。
・企業の「稼ぐ力」強化
(米国の関税措置への対応)
米国の関税措置につきましては、日米間の合意があったものの、今後の我が国の産業・経済への影響が懸念されているところであります。
国においては、関税措置が与える影響を十分に分析し、影響の緩和に万全を期すとしており、本県におきましても、情報共有会議の開催等により、県内支援機関や国等とも緊密な連携を図るとともに、影響を受ける事業者への資金繰りや販路拡大の支援等を実施しているところであり、引き続き県内企業の状況の把握に努めながら、必要な対策に取り組んでまいります。
(中小企業等への支援)
中小企業等への支援につきましては、長引く物価高や人手不足などにより厳しい状況が続いていることから、特別高圧で受電する事業者や、新事業展開、デジタル技術の活用などの生産性向上に意欲的に取り組む事業者への支援を実施しているところであります。
また、先般、おかやまテクノロジー展2025を開催したところ、高校生を含め、過去最多の13,392人に御来場いただき、200社を超える企業が、最先端の技術や製品をアピールしたところであり、今後とも、県内企業の新たなビジネスチャンスの創出や人材確保の支援に取り組んでまいります。
・観光振興
(観光振興)
観光振興につきましては、7月から先月まで、アートと食をメインテーマとして、おかやまハレいろキャンペーン2025を開催し、多彩な企画を通して本県の魅力を体感していただいたところであります。引き続き、国内外に向けプロモーション等を積極的に展開し、本県を拠点とした広域周遊の促進と観光消費額の拡大を図ってまいります。
(インバウンド)
インバウンドにつきましては、先般、県議会議長とともに韓国を訪問し、現地の旅行会社などに本県の観光地や特産品の魅力をアピールするとともに、岡山-ソウル線を運航する航空会社に対し、利便性の向上に向け、増便やダイヤ改正を強く働きかけてまいりました。今後とも、プロモーション活動を継続的に実施することにより、韓国からのさらなる誘客拡大につなげてまいります。
・儲かる農林水産業加速化
(晴苺)
来月から本格的な出荷シーズンを迎える晴苺につきましては、市場等が求めるクリスマス需要に対応した出荷ができるよう、新たに収穫時期の前倒し技術の実証を開始するとともに、引き続き、晴苺スイーツフェアの開催など、首都圏でのPRを行うことで、年間を通じた「くだもの王国おかやま」としてのブランドを確立してまいります。
(水稲品種「にこまる」)
水稲の高温耐性品種である「にこまる」につきましては、生産農家等からの要望を踏まえ、このたび、県の奨励品種に選定したところであります。今後、県内産種子の確保に向けた準備を進めるとともに、県中南部への作付拡大を図ってまいります。
(高病原性鳥インフルエンザ)
高病原性鳥インフルエンザにつきましては、6年連続して国内で発生が確認されており、農場への飼養衛生管理基準の遵守徹底や関係機関との連携強化を図るとともに、より迅速な防疫作業に向けた民間事業者との協定を先月締結したところであり、防疫体制に万全を期してまいります。
・働く人応援
(本県への就職促進)
本県への就職促進につきましては、県内企業の魅力を体験し、若手社員とも交流できるオンライン企業見学ツアーを実施し、県内外から多くの学生等に参加いただいたところであります。また明日は、今年度末卒業予定の大学生等を対象とした合同就職面接会を開催するほか、今週末には、おかやま子育て応援宣言企業のうち、仕事と家庭の両立支援に特に積極的な「アドバンス企業」による企業説明会や若手社員との交流会を実施することとしており、引き続き、若者の県内就職の促進に取り組んでまいります。
(外国人材等への支援推進)
外国人材等への支援推進につきましては、雇用実態調査等の結果を踏まえ、先般、受入れ体制の充実などを盛り込んだ岡山県外国人材等支援推進計画の素案を公表し、現在、パブリックコメントを行っているところであります。関係者を含め、広く県民からの御意見を伺い、外国人材が地域産業の担い手として活躍できるよう、策定を進めてまいります。
安心で豊かさが実感できる地域の創造
続きまして、「安心で豊かさが実感できる地域の創造」についてであります。
・保健医療充実
(地域医療体制の強化)
地域医療体制の強化につきましては、オンライン診療などの医療DXに対する関係者の理解を深めるため、来年1月、県外の先進事例の紹介等を行うシンポジウムを開催することとしており、引き続き、県内のそれぞれの地域において安全で質の高い医療を受けられる体制の整備に取り組んでまいります。
(感染症対策)
感染症対策につきましては、先月、インフルエンザ注意報を発令したところであり、人の移動が活発になる年末年始には、様々な感染症の流行拡大も懸念されることから、手洗い等の基本的な感染防止策について、県民への啓発を行ってまいります。
また、新興感染症等の発生時に早期に対応できるよう、来月、関係機関と連携して、新型インフルエンザ等対策訓練を実施することとしており、県民生活への影響を最小限に抑えるよう取り組んでまいります。
(献血の推進)
献血の推進につきましては、少子化の進行や若年層の献血離れにより、10代から30代の献血者数はこの10年間で約3割も減少しております。加えて、冬場は献血者が減少傾向にあることから、県内の大学生等の協力の下、来年1月から2月にかけて「はたちの献血」キャンペーンを実施いたします。期間中は、SNSを活用した情報発信を行うなど、若者を中心に広く県民に向けて、献血への協力とその重要性を呼びかけてまいります。
・福祉サービス推進
(障害のある人の就労の定着支援)
障害のある人の就労の定着支援につきましては、先般、おかやま障害者ワークフォーラムを開催し、企業の仕事内容や働き方、障害のある人を受け入れる取組の工夫を知る機会を提供することで、就職への不安軽減等を図ったところであり、引き続き、関係機関と連携しながら、継続して就労できる環境の整備を進めてまいります。
(介護現場の働きやすい職場づくり)
介護現場の働きやすい職場づくりにつきましては、昨年開設した、県介護生産性向上総合相談センターにおいて、職員の負担軽減につながるICT導入の相談や専門家による伴走支援を行ってきたところでありますが、新たに、訪問介護事業所への効果的なICT導入のモデル事業を実施することとしたところであり、引き続き、介護現場の働きやすい職場環境づくりを支援してまいります。
・防災対策強化
(防災対策の推進)
防災対策の推進につきましては、先般、南海トラフ地震の発生により、県南の物資拠点が使用不能になった場合を想定し、県北の民間倉庫を活用した物資オペレーション訓練を実施したところであり、引き続き、こうした訓練を通じて関係者との連携を深め、県全体の災害対応力の向上に努めてまいります。
また、消防学校の寮内への女性専用区画の整備につきましては、実施設計を終え、来年4月からの工事着手に向けた準備を進めているところであり、来年度末の完成を目指してまいります。
(住宅の耐震化)
住宅の耐震化につきましては、命を守ることに重点を置いた、木造住宅の部分耐震改修や耐震シェルター設置等の取組への支援を強化しているところであります。また、県庁や集客力の高いイベント会場において、住宅の耐震化に係る展示会を開催したところであり、今後も継続的な普及啓発により、住宅の耐震化を促進してまいります。
・暮らしの安全推進
(暮らしの安全対策)
暮らしの安全対策につきましては、全国的に国際電話番号を悪用した特殊詐欺が増加していることから、「みんなでとめよう!!国際電話詐欺」、通称「みんとめ」と銘打ち、詐欺被害に遭わないための対策を広報してまいります。
また、来年2月に運用を開始する防犯情報配信アプリの名称を「岡山県警察ももくん・ももかちゃん安心アプリ『ハレノポリス』」に決定し、より県民に親しみやすく、視覚的にわかりやすいデザインとなるよう、有識者による専門的知見も取り入れながら開発を進めているところであり、引き続き、被害防止等に向けた広報啓発活動を推進してまいります。
・持続可能な中山間地域等形成
(移住・定住の促進)
移住・定住の促進につきましては、関西に進学した女子学生の還流・定着を図るため、9月に大阪で開催した交流会に続き、女子学生が企画した第2弾のイベントとして、県北を巡るバスツアーの募集を本日開始したところであり、女子学生をはじめとした参加者に、中山間地域等の魅力に直接触れていただきながら暮らしやすさをPRすることで、本県への関心をより一層高め、移住・定住へとつなげてまいります。
(地域公共交通ビジョン)
岡山県地域公共交通ビジョンにつきましては、これまで県議会や市町村などから御意見をいただきながら、策定会議において検討を進めており、先般、素案を公表したところであります。現在、パブリックコメントを行っており、幅広く御意見を伺いながら、県民の公共交通利用を促進し、地域公共交通ネットワークの活性化を図るといったビジョンの基本方針に沿って、来年3月の策定を目指してまいります。
(図柄入りナンバープレート)
地方版図柄入りナンバープレートにつきましては、来年夏に予定されている国の次期募集に向け、本県への導入に関する検討を行う第1回岡山県みんなでつくる図柄ナンバー会議を先日、開催したところであります。今後、市町村や県民の皆様の御意見も伺いながら、県民に愛着を持ってもらえるような本県らしいデザインとなるよう検討を進めてまいります。
・快適な環境保全
(ツキノワグマ対策)
ツキノワグマ対策につきましては、全国的に人の生活圏への出没や人身被害が相次いで発生し、大きな社会問題となっております。今年度、県内で人身被害は発生しておりませんが、引き続き、警戒を緩めることなく、市町村等と連携し、被害防止対策に取り組んでまいります。
(林野火災の復旧の進捗状況)
岡山市・玉野市で発生した林野火災の復旧につきましては、治山ダムの来年夏の完成を目指し、取り組んでいるところであります。また、落石対策や緑化等による森林機能の回復に向けた復旧計画を年度内に策定するとともに、関係市と連携しながら、早期復旧に向けた取組を、計画的、継続的に進めてまいります。
諸議案
次に、今回提案しております諸議案の概要につきまして、御説明申し上げます。
まず、予算案件につきましては、当初予算編成後の情勢の変化に伴い、早急な対応を必要とするものについて、補正措置を講じることとし、所要額を計上しております。
その結果、今回の補正予算額は、
一般会計において 48億9,800余万円の減額
特別会計において 100余万円の増額
合わせて 48億9,600余万円の減額
であります。
補正後の一般会計予算額は、歳入歳出それぞれ7,752億5,100余万円であります。
一般会計歳入予算の主な内容につきましては、繰入金8,400余万円などを増額する一方、国庫支出金36億3,700余万円などを減額する所要の補正措置を講じるものであります。
一般会計歳出予算の主な内容につきましては、農林水産事業推進費9億9,000余万円などを増額する一方、農業生産基盤整備事業費14億700余万円などを減額する所要の補正措置を講じるものであります。
繰越明許費につきましては、地方特定道路整備事業など28件39億5,700余万円を繰り越ししようとするものであります。
債務負担行為につきましては、指定管理施設の管理運営委託事業など新たに債務を負担しようとするもの18件、限度額の変更をしようとするもの1件であります。
地方債につきましては、今回の補正予算に関連し、所要の補正措置を講じようとするものであります。
特別会計につきましては、「岡山県沿岸漁業改善資金貸付金特別会計」など2会計において、企業会計につきましては、「岡山県営電気事業会計」において、所要の補正措置を講じるものであります。
次に、事件案件につきましては、当せん金付証票の令和8年度の発売についてのもの1件、工事請負契約の締結についてのもの2件、公の施設の指定管理者の指定についてのもの4件及び令和6年度歳入歳出決算の認定についてのものであります。
最後に、条例案件につきましては、「岡山県県民生活関係手数料徴収条例の一部を改正する条例」など8件であります。
以上、今回提案いたしました諸議案につきまして、その概要を申し上げた次第であります。
なにとぞ、慎重御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
