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カワウ対策
カワウについて
近年、カワウの個体数増加に伴い、河川等での水産資源の食害が大きな問題となっています。カワウは県境を越えて分布・移動するため、関係者の連携と広域的な対策が必要です。
(カワウの生息状況について)
(カワウによる被害状況について)
岡山県カワウ対策協議会
県では、岡山県カワウ対策協議会を設立し、関係機関の連携の下、対策を推進しています。
(岡山県カワウ対策協議会)
設立 :平成27年2月
構成員 :漁業関係団体、県猟友会、鳥類保護団体、市町村、県
活動内容:カワウの生息場所及び生息数の把握に関する事
:カワウの個体群管理に関する事
:カワウの被害防除対策に関する事
岡山県カワウ被害対策指針・岡山県カワウ個別対策事例集
令和5年4月に策定した「岡山県カワウ被害対策指針-第2期-」に基づいて、対策を推進します。
(岡山県カワウ被害対策指針)
目 的:関係者が共通認識のもとに、個体群管理と被害防止対策を推進すること。
目 標:カワウによる漁業被害の減少
春季の個体数を220羽以下にする
実施期間:令和5年4月1日~令和10年3月31日(5か年)
広域的な取組について
平成26年7月に設立された「中国四国カワウ広域協議会」において、各県の取り組み状況等について情報共有を行っています。また、平成27年8月に策定した「中国四国カワウ広域管理指針」に基づき、各県の実情に応じたカワウ対策を実施しています。