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髄膜炎菌性髄膜炎

印刷ページ表示 ページ番号:0350551 2013年9月13日更新感染症情報センター

Neisseria meningitidisによる急性化膿性髄膜炎である。

 突然の発症がみられ(潜伏期は2~4日)、髄膜炎症状(頭痛、発熱、痙攣、意識障害、髄膜刺激症状、乳児では大泉門膨隆)を示す。点状出血がみられることもある。敗血症例ではショック並びにDICを来し(Waterhouse-Friedrichsen症候群)、細菌性の関節炎を伴うこともある。世界各地に散発性又は流行性に発生し、温帯では寒い季節に、熱帯では乾季に多発する。本邦ではまれである。
※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。