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レプトスピラ症

印刷ページ表示 ページ番号:0349418 2013年9月3日更新感染症情報センター

病原性レプトスピラ(Leptospira interrogansなど)による、多様な症状を示す急性の熱性疾患である。

 病原性レプトスピラを保有しているネズミ、イヌ、ウシ、ウマ、ブタなどの尿で汚染された下水や河川、泥などにより経皮的に、時には汚染された飲食物の摂取により経口的にヒトに感染する。黄疸、出血、腎障害などの症状が見られる。重症型の黄疸出血性レプトスピラ病(ワイル病)と、軽症型の秋季レプトスピラ病やイヌ型レプトスピラ病などがある。ワイル病は黄疸、出血、蛋白尿を主徴とし、最も重篤である。
 潜伏期間は3~14日で、突然の悪寒、戦慄、高熱、筋肉痛、眼球結膜の充血が生じ、4~5病日後、黄疸や出血傾向が増強する場合もある。

レプトスピラ症とは (国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。