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ベネズエラウマ脳炎

印刷ページ表示 ページ番号:0092771 2011年5月12日更新感染症情報センター

トガウイルス科アルファウイルス属に属するベネズエラウマ脳炎ウイルスによる感染症である。

 自然界ではイエカとげっ歯類の間で感染環が維持されている。ヒトへの感染もイエカの刺咬によって生じる。潜伏期間は2~5日であり、発熱、頭痛、筋肉痛、硬直などを生じる。中枢神経病変を生じると項部硬直、痙攣、昏睡、麻痺などがみられるが、これらは15歳未満の小児患者の4%にみられる。致死率は10~20%とされている。

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。