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コクシジオイデス症

印刷ページ表示 ページ番号:0348993 2013年8月30日更新感染症情報センター

真菌のCoccidioides immitisの感染症である。

 強風や土木工事などにより土壌中のC. immitisの分節型分生子が土埃と共に空中に舞い上がり、これを吸入することにより肺感染が起こり、そのうち約0.5%の患者が全身感染へと進む。この病原体を取り扱う実験者、検査従事者などの2次感染の危険性が高い。本邦では、慢性肺コクシジオイデス症がみられることが多く、CTなどの画像診断において、結節や空洞病変が確認される。

コクシジオイデス症とは (国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。