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腸チフス

印刷ページ表示 ページ番号:0348075 2013年8月26日更新感染症情報センター

チフス菌(Salmonella serovar Typhi)の感染による全身性疾患である。

 潜伏期間は7~14日で発熱を伴って発症する。患者、保菌者の便と尿が感染源となる。
 39℃を超える高熱が1週間以上も続き、比較的徐脈、バラ疹、脾腫、下痢などの症状を呈し、腸出血、腸穿孔を起こすこともある。重症例では意識障害や難聴が起きることもある。無症状病原体保有者はほとんどが胆嚢内保菌者であり、胆石保有者や慢性胆嚢炎に合併することが多く、永続保菌者となることが多い。

腸チフス・パラチフスとは(国立感染症研究所)

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。