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蚊が媒介する感染症に注意しましょう。

蚊が媒介する感染症

 蚊が媒介する感染症(ウイルスなどの病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症)は、世界的に多く発生しており、特に熱帯・亜熱帯地域で広く流行しています。主な感染症には、デング熱ジカウイルス感染症チクングニア熱日本脳炎マラリアウエストナイル熱黄熱などがあります。近年では、中南米、アフリカ、東南アジアなどでジカウイルス感染症が流行しており、特に妊婦及び妊娠の可能性のある方は注意が必要です。

 日本では、海外渡航などの増加により、海外で感染し、帰国後発症する輸入症例が増加しており、2016年には、海外からの帰国者がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しました。また、2014年には、デング熱の国内感染例が報告されました。
 
デングウイルスやジカウイルスを媒介するヒトスジシマカは、越冬できないため、ウイルスの国内への定着はないと考えられますが、今後も注意が必要です。

蚊が媒介する感染症の予防策

日本脳炎および黄熱は、ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効ですが、デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、ウエストナイル熱には、ワクチンも予防薬もありません。

海外渡航中の感染予防や、国内での流行の未然防止のため、蚊に刺されないこと、蚊の発生を抑えることを意識した行動が重要です。

蚊に刺されない

  • ももっち虫よけ長袖、長ズボンを着用するなど、屋外の作業において、肌の露出をなるべく避ける。
     
  • 素足でのサンダル履きを避ける。
     
  • 白など薄い色のシャツやズボンを選ぶ。(蚊は色の濃いものに近づく傾向がある)
     
  • 蚊取り線香などを使って蚊を近づけない。
     
  • 服の上や肌の露出部分に虫除けスプレーなどを使い、蚊を寄せ付けないようにする。

 

 

蚊を発生させない

1週間に1度は、家の周囲の水たまりの除去・清掃をしましょう。
下草を刈るなど、成虫が潜む場所をなくしましょう。

発生源

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


(蚊防除対策ガイドラインより)

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