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侵襲性インフルエンザ菌感染症

印刷ページ表示 ページ番号:0328531 2013年3月7日更新感染症情報センター

Haemophilus influenzae による侵襲性感染症のうち、本菌が髄液又は血液から検出された感染症とする。

 潜伏期間は不明である。
 発症は一般に突発的であり、上気道炎や中耳炎を伴って発症することがある。髄膜炎例では、頭痛、発熱、髄膜刺激症状の他、痙攣、意識障害、乳児では大泉門膨隆等の症状を示す。敗血症例では発熱、悪寒、虚脱や発疹を呈すが、臨床症状が特異的ではないことも多く、急速に重症化して肺炎や喉頭蓋炎並びにショックを来すことがある。

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。