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平成２４年度「科学オリンピックへの道」について
「科学オリンピックへの道」事業について
「岡山物理コンテスト」では，身近な物理現象に関する基礎的問題から思考力や判断力を必要とする問題まで幅広く出題します。成績優秀者を１２月２５日から２７日に行われる合宿形式の「科学オリンピックへの道セミナー」へ招待し，さらなる意欲・学力の向上を図り、国際物理オリンピックの出場を目指します。
「岡山物理コンテスト」の概要
開催日時
平成２４年１０月２８日（日曜日） １０時００分～１６時００分
日程概要
午前 筆記試験 ［問題Ａ：選択形式］５０分 ［問題Ｂ：記述形式］７０分
午後 サイエンス講演会
テーマ：『保存量，対称性と現代物理 ―― なぜ運動量はmvなのか』
講師：張 森 氏 岡山光量子科学研究所 研究員
概要：エネルギーや運動量などの保存量が力学の問題を解く上で極めて便利なものです。歴史的にはこれらの保存量が試行錯誤で発見されたと思われますが，しかしなぜこれらの量が保存するのでしょうか。実はその背後に「対称性」がありました。現代物理学では対称性の考え方が驚異的な力を発揮しています。
これらの話を紹介し，理論物理の楽しさと美しさをお伝えしたいと思います。
会場
岡山大学大学院自然科学研究科棟
参加資格
物理チャレンジ・国際物理オリンピック出場を目指す，県内の中学校，中等教育学校及び高等学校に在籍する生徒。
当日の参加人数
１１８人
当日の参加者所属校
岡山大安寺中等教育学校 倉敷天城中学校 金光学園中学校
岡山朝日高等学校 岡山操山高等学校 岡山芳泉高等学校
岡山一宮高等学校 岡山城東高等学校 倉敷青陵高等学校
倉敷天城高等学校 倉敷南高等学校 倉敷古城池高等学校
玉島高等学校 津山高等学校 玉野高等学校
笠岡高等学校 井原高等学校 総社高等学校
勝山高等学校 岡山理科大学附属高等学校
問題
問題Ａ [PDFファイル／450KB]
解答例 [PDFファイル／77KB]
問題Ｂ [PDFファイル／441KB]
解答例 [PDFファイル／286KB]
岡山物理コンテストのようす
参加者の声
「科学オリンピックへの道セミナー」の概要
開催日
平成２４年１２月２５日（火曜日）～ １２月２７日（木曜日）
日程概要
○１２月２５日（火曜日）
開講行事・オリエンテーション
実験研修（テーマ：単振り子による重力加速度の測定）
実験レポートの添削・講評・指導 岡山県青年館 泊
○１２月２６日（水曜日）岡山大学大学院自然科学研究科棟
実験研修（物理チャレンジ実験コンテスト過去問題）
国際物理オリンピック出場経験者による講演
講師：野添 嵩 氏（第37回国際物理オリンピック シンガポール大会 銅メダリスト）
吉田 周平 氏（第39回国際物理オリンピック ベトナム大会 銅メダリスト）
講義（岡山物理コンテストの問題の解説） 岡山県青年館 泊
○１２月２７日（木曜日）
大学の研究紹介
講義（データ処理のしかた，振り子の等時性）
大学の研究紹介・閉講行事
会場
岡山大学大学院自然科学研究科棟，岡山大学教育学研究科棟，岡山県青年館
参加資格
岡山物理コンテストの成績優秀者
参加人数
１７人
科学オリンピックへの道セミナーのようす
参加者の声
「科学オリンピックへの道チャレンジ」の概要
開催日
平成２５年２月９日（土曜日），３月９日（土曜日）
日程概要
○２月９日（土曜日）13時30分～16時30分
テーマ：温度
１ 講義 気体分子の熱運動
２ 実験 (1)気体の体積変化の温度依存
(2)ニクロム線の線膨張
○３月９日（土曜日）13時30分～16時30分
テーマ：振動
１ 講義 振動の表し方
２ 実験 弦の振動
３ 講義 フーリエ解析による音色の考察
会場
岡山大学大学院自然科学研究科棟
参加資格
科学オリンピックへの道セミナー参加者
参加人数
２月９日 １２人 ３月９日 ６人
科学オリンピックへの道チャレンジのようす
２月チャレンジ 写真 [PDFファイル／405KB]
３月チャレンジ 写真 [PDFファイル／438KB]
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