「第2期岡山県視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する計画 (第2期読書バリアフリー計画)(仮称)」素案概要 第1章 計画策定の背景 ・令和4年5月の「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」の施行等に伴う、社会全体として情報保障への関心の高まり 第2章 計画の基本的事項 1 計画の目的及び位置付け (1) 目的 障害の有無にかかわらず、県民が等しく、文字・活字文化の恵沢を享受することができる社会及び誰もが生き活きと輝く共生社会の実現に寄与 (2) 位置付け 読書バリアフリー法に基づく地方公共団体の計画 2 計画の期間及び対象 ・計画期間は令和8年度から令和12年度まで ・対象は視覚障害、読字に困難がある発達障害、寝たきりや上肢に障害のある等により、書籍を持つこと等が難しい、あるいは眼球使用が困難である人(以下「視覚障害等のある人」という。) ・読書環境の整備に当たっては、聴覚障害や知的障害のある人、高齢者、外国人等、読書や図書館の利用に様々な障壁がある人へも配慮 第3章 本県の現状と課題 1 障害のある人の人数と図書館等の利用の現状 ・身体障害者手帳所持者のうち、障害区分が「視覚」に該当する人は4,270人 ・特別支援学級に通う児童生徒は 7,850人 ・特別支援学校に在籍する幼児・児童生徒は2,358人 ・県立図書館の障害者等サービス登録者数は1,418人、県視覚障害者センターの利用登録者数は641人 2 視覚障害等のある人が利用できる読書手段 点字図書、拡大図書、録音図書、デイジー図書等 3 本県における継続的な取組 4 課題 (1) 視覚障害等のある人が利用しやすい書籍等の収集及び製作に携わる人材の確保 ・障害の有無にかかわらず利用できる様々な書籍等の収集 ・利用しやすい書籍等の製作に携わる人材(点訳者や音訳者)の確保 (2) 読書を支援する環境の充実 ・デイジー図書の利用に係る利用者の再生環境に合わせた対応 ・図書館における社会の変化に対応した障害者サービスに関する取組支援 ・学校におけるすべての子どもたちが利用しやすい書籍等による読書支援 (3) 図書館サービス等の情報発信 ・県立図書館や県視覚障害者センター等のサービスの周知 ・サピエ図書館等のインターネットを利用したサービスの周知 第4章 計画策定の考え方と方向性 1 基本的な考え方 令和7年3月に策定された国の「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画(第二期)」を踏まえ、第5期岡山県障害者計画、第4次岡山県教育振興基本計画等の関連する計画との整合性を図る。 2 施策の方向性 (1) 視覚障害等のある人が利用しやすい書籍等の充実及び製作に携わる人材の養成 ・視覚障害等のある人が利用しやすい書籍等の収集及びサピエ図書館の活用 ・点字図書、音訳図書(録音図書)等の製作及びサピエ図書館への提供 ・点訳者や音訳者の養成及びスキルアップ (2) 読書を支援する環境の充実 ・「障害者ITサポートセンターおかやま」におけるICT機器等の利用方法に関する相談及び習得支援 ・公共図書館や学校図書館の職員等を対象とした利用者支援に係る研修の実施 ・児童生徒等の利用実態に応じた選書や環境の工夫、機器の活用等 (3) 図書館サービス等の情報発信 ・ホームページや本計画の概要を示したリーフレット等を通した県民への周知 ・県内開催のイベント等における読書バリアフリーに関する県民の体験機会の創出 第5章 推進方針 関係する審議会や会議等において進行管理を行い、必要に応じて取組の見直し等を行う。 項目 現況数値 目標数値 項目 県視覚障害者センターで点訳奉仕員、朗読奉仕員の養成研修を受講修了した人の数 目標数値は令和8年度からの累計 現況数値 点訳 7人/年度 朗読 14人/年度 (令和6年度) 目標数値 点訳 40人 朗読 60人(令和12年度) 項目 意思疎通支援者の県登録者数(盲ろう者向け通訳・介助員) 現況数値 75人(令和6年度) 目標数値 90人(令和12年度) 項目 障害者ITサポートセンターおかやま利用者数 現況数値 736人/年度(令和6年度) 目標数値 840人/年度(令和12年度) 項目 サピエ会員(個人会員)登録者数 現況数値 334人(令和6年度) 目標数値 400人(令和12年度) 項目 県立図書館障害者等サービス登録者数 現況数値 1,418人(令和6年度) 目標数値 1,800人(令和12年度) 項目 県立図書館での障害者向け資料貸出数(タイトル数) 現況数値 5,620/年度(令和6年度) 目標数値 6,000/年度(令和12年度)