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テーマ展「八幡大塚古墳と児島屯倉」
欽明天皇17(556)年、中央集権化を進める大和王権は、児島に直轄地「屯倉(みやけ)」を
を設置しました。
その屯倉の推定位置に近接した八幡大塚古墳は、副葬品や墳丘の規模などから屯倉とのかかわりが
考えられてきました。
この古墳は大形の円墳とされていましたが、6世紀の岡山県下では屈指の規模である全長64mの
前方後円墳であり、当時の有力者が埋葬されていたことが明らかになりました。
今回のテーマ展では、その調査結果ととともに、八幡大塚古墳の副葬品や屯倉が主導したとみられ
る大規模な塩生産の遺跡をご紹介します。
テーマ展「八幡大塚古墳と児島屯倉」チラシ [PDFファイル/3.16MB]
須恵器ほか副葬品(文化庁蔵)
会期
令和5年12月8日(金曜日)~令和6年1月14日(日曜日)
開館時間
午前9時30分~午後5時
休館日
月曜日(ただし、1月1日と1月8日は開館)
年末(12月28日~12月31日)
1月9日(火曜日)
年末(12月28日~12月31日)
1月9日(火曜日)
入館料
大人250円、65歳以上120円、高校生以下無料
会場
岡山県立博物館 2階第4展示室
関連行事
学芸員による展示解説 [事前申込不要]
日時:令和5年12月16日(土曜日)、12月23日(土曜日)、令和6年1月13日(土曜日)
各日とも 午後2時~3時開催