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令和5年度特別展「醸す -自然と技術が育んだ岡山のお酒-」
岡山県は知る人ぞ知る酒造りの盛んな土地です。
旭川、吉井川、高梁川の三大河川から流れる豊富な水、温暖な気候によって
育まれるおいしいお米、そして専門的で高い技術を持った酒造りの集団である
備中杜氏の存在。これらが合わさり醸される岡山のお酒は万葉の頃から造られ、
高い評価を得てきました。
本展覧会では、あらためて郷土が誇る酒造りの歴史と文化を探り、
岡山のお酒の魅力をご紹介します。
懐かしのラベルや酒宴を彩った酒器なども展示します。
また、写真撮影可能なエリアも設置します。ぜひご来館ください。
【展示構成】
第1章 史資料から見る岡山の酒造り
第2章 道具から見る岡山の酒造り
第3章 米と水と杜氏
第4章 暮らしから見る岡山の酒
第5章 岡山ゆかりの酒器
会期
開館時間
休館日
入館料
会場
主な展示資料
・指上ケ申一札之事(延宝九年) 矢掛・石井家文書 ・六尺桶(大正~昭和初期) 大月邸酒蔵民具館蔵
・きつね(昭和初期) 三宅酒造株式会社蔵 ・備中杜氏自醸清酒品評会 最優等カップ 備中杜氏組合蔵
・私立備中清酒醸造学校学則 岡山県記録資料館蔵(初公開) ・陶製樽(室戸台風被災資料) 岡山県立博物館蔵
・備前三角徳利 金重陶陽作 個人蔵
志野さけのみ 北大路魯山人作 個人蔵
関連行事
記念講演会 「杯の向こうに風土が見える~岡山の米・水・技で醸す地酒の魅力~」
講師 :岡山県酒造好適米協議会広報アドバイザー 市田 真紀 氏
会場 :岡山県立博物館 講堂
定員 :100名(先着順・事前申込必要)
聴講料:無料(ただし、展示室に入る場合は入館料が必要)
※参加決定についての通知は行いません。当日会場へお越しください。
学芸員による展示解説
※事前申込不要
申込方法
メールアドレス:kenhaku@pref.okayama.lg.jp
FAX :086-272-1150
※最新情報は、当館HPでご確認ください。