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テーマ展「涼をよぶ岡山の伝統工芸-花ござと撫川うちわ-」
夏至を過ぎると暑い夏がやってきます。現代の夏では空調が欠かせませんが、
昔はひんやりした藺草製品や、柔らかい風を生むうちわが暮らしに溶け込んでいました。
本テーマ展では、涼をよぶ岡山の伝統工芸として「花ござ」と「撫川うちわ」を
ご紹介します。
これらは実用品としてはもちろんのこと、藺草による緻密な織込紋様や、
美しい透かし絵など、目で楽しむ要素も特徴です。
花ござや撫川うちわの涼やかなデザインをとおして、岡山の夏を感じてみませんか。
会期
令和5年6月22日(木曜日)~7月23日(日曜日)
開館時間
午前9時~午後6時
休館日
月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)
入館料
大人250円、65歳以上120円、高校生以下無料
会場
岡山県立博物館 2階第4展示室
主な展示資料
・錦莞莚および磯崎眠亀関連資料(明治~大正時代)
・織込花莚(昭和時代)
・輸出用花莚(近代)
・撫川うちわ(現代)
・織込花莚(昭和時代)
・輸出用花莚(近代)
・撫川うちわ(現代)
学芸員による展示解説
日時:7月1日(土曜日)、7月15日(土曜日) 各日午後2時~3時
※事前申込不要
※事前申込不要