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令和5年度テーマ展 「美作勝山城の実態に迫る」
テーマ展「美作勝山城の実態に迫る」チラシ [PDFファイル/246KB]
明和元(1764)年、三河国西尾藩主の三浦明次に美作国真島郡への転封が命じられました。
三浦家は、戦国時代には美作国西部を代表する城郭であった高田城を勝山城と改めて、三の丸に御殿を設けました。
ここに、明治維新まで続く美作勝山藩が誕生します。
今回の展覧会では、この美作勝山城に着目し、高田城と呼ばれたころから、
明治維新後に廃城となるまでの移り変わりを紹介することで、
美作勝山城、美作勝山藩及び岡山県の歴史の奥深さを知っていただくことを目的とします。
○会 期 令和5年5月11日(木曜日)~6月18日(日曜日)
○開館時間 午前9時~午後6時
○休 館 日 月曜日
○入 館 料 大人250円、65歳以上120円 【高校生以下 無料】
○会 場 岡山県立博物館 2階第4展示室
○主な展示 ・大友義統書状 天正3(1575)年ヵ1月30日 岡山県立博物館蔵
・美作国真島郡勝山城地絵図 明和元(1764)年 岡山県立記録資料館蔵
・御領知目録 明和2(1765)年9月27日 真庭市教育委員会蔵
○学芸員による展示解説
日時:5月13日(土曜日)、5月27日(土曜日) 各日午後2時~3時
○真庭市立中央図書館でのオンライン展示解説会
オンラインツールを用いて図書館にいながら、リアルタイムで博物館の展示を御覧いただき、学芸員が解説を行います。
オンライン展示解説会のお申し込み・お問い合わせは、真庭市立中央図書館(電話:0867-44-2012)にお願いします。
日時:5月28日(日曜日)午後2時~3時30分
定員:52人(事前申込制、先着順)
○同時開催 〔第1・2室〕古代吉備の世界、幕末維新までの岡山の歴史、昔の暮らしと道具
〔第3室〕 備前焼、みなさまからご寄贈いただいた刀剣