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令和5年度テーマ展(再開館記念展) 「名刀 福岡一文字の光彩」
テーマ展「名刀 福岡一文字の光彩」チラシ [PDFファイル/4.38MB]
鎌倉時代初期に後鳥羽上皇の御番鍛冶として数多く選出された備前の刀工集団「一文字」派の呼称は、
天下一を意味する「一」の銘を茎に刻むことに由来するともいわれます。
名工則宗を祖とし、 鎌倉時代中期には福岡一文字派として最盛期を迎え、豪華絢爛な丁子の刃文で一世を風靡しました。
本展覧会は、岡山ゆかりの備前刀への関心を高め、理解を深めることを目的とし、 福岡一文字派の作を中心に、その特徴やみどころをご紹介します。
○会 期 令和5年4月1日(土曜日)~5月7日(日曜日)
○開館時間 午前9時~午後6時(初日は正午より開館)
○休 館 日 月曜日
○入 館 料 大人250円、65歳以上120円 【高校生以下 無料】
○会 場 岡山県立博物館 2階第4展示室
○主な展示 ・国宝 太刀 無銘 一文字(号 山鳥毛)〔~4月9日(日曜日)まで〕
・国宝 太刀 銘 吉房
・重要文化財 太刀 銘 則宗
など、当館所蔵品や他館所蔵の福岡一文字派の作を中心に、7口の日本刀を展示します。
○そ の 他 来館者による展示品の写真撮影は禁止です。