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むらかみよしこタペストリー展「いのちを抱く~地より来て地に還るもの~」(7/1~9/30)猪風来美術館

  ゲンヤの原野は 見わたす限り広くて、
  草原や森や川や水たまりがあって
  いつも風がゆるやかに渦巻いている。
  たくさんの虫や鳥や動物がいて、野の花はやさしく揺れる。
  ゲンヤの原野にいると私は満ちてくる。
  時の流れは一瞬止まり、また無限の時を駆けていく。
  大地に触れていると たくさんの生命の気配を感じ、
  遠い日の懐かしい歌が聴こえてくる!
 
「私は地面に横になっておまえの体に寄り添い 一緒に大地に溶け込みたいと願う。雨に濡れながら、土から立ち昇る匂いを吸い込む。私はうめく。私は歯ぎしりしている。私はほえている。しかし私は生まれ来る生命の気配を夜の闇の中に捜していた。再生する生命の痕跡を、生まれ出ようとする小さな産声を…。」
縄文造形家・村上原野が遺した作品『地より来て地に還るもの』はエゾシカをモチーフに、生死再生をテーマにした渾身の力作。大地を基底にすべての生命は循環する生と死と再生のリズムの中にある。これは死にゆくものの哀しみ、諦念、見果てぬ夢、母なる大地に抱かれる安堵とが凝縮した魂の祈りの表現である。
このタペストリーは、夜ごと機(はた)の前に座り、彼の名前を何度も呼び、その縄文の渦をなぞり、大地に還っていく生命を抱きたいと願った日々を織りあげた作品です。
 
作品「いのちを抱く~地より来て地に還るもの~」
(羊毛の手紡ぎ・草木染・手織り作品)250×265cm

開催情報

■期間 令和4年7月1日(金曜日)~9月30日(金曜日)
   ※休館日:月曜日
    (祝日の場合は開館、翌日休館)
   
■場所 猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)

■時間 9時30分から17時

■料金 一般    400円
    高校生   200円
    中学生以下  無料

猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)

 

縄文スパイラルー生命と魂のデザイン

猪風来美術館は現代縄文アートの世界唯一の美術館です。縄文造形の第一人者猪風来による代表作や新進作家村上原野らの縄文スパイラル作品など200点以上を常設展示。作品を通して、この天地の自然や大宇宙に感応し響き合う力強い生命のエネルギーを感じることでしょう。また 古くから地元に伝わる法曽焼も復活、新縄文法曽陶作品も展示しています。

猪風来美術館

Tel:0867-75-2444

〒719-2552 岡山県新見市法曽609

http://www.ifurai.jp/

施設情報

 
開館時間

9時30分~17時00分

休館日

3月~11月:月曜日(祝休日の場合は翌日)

12月~2月:月・火曜日(祝休日の場合は翌日)

年末年始(12月27日から1月4日まで)

料金

一般 400円

高校生 200円

中学生以下 無料

アクセス

JR伯備線 方谷駅から

・タクシーで 約15分

中国自動車道

・新見ICから車で約30分

岡山自動車道

・賀陽ICから車で約45分

駐車場あり(無料)
その他

春と秋の年2回「縄文野焼き祭り」を開催。

陶芸教室では、縄文の心と技を学ぶ「縄文野焼きコース」と地元粘土を使用した「法曽焼コース」があります。