備南広域農業普及指導センターは、1月16日に備中県民局会議室で、短期雇用の労務管理を学ぶ研修会を開催し、倉敷・井笠地域の農業者、実務研修生など23名が出席しました。
1日農業バイトのアプリを運営するKamakura Industries(株)の担当者からオンラインでアプリの機能・実績等について説明を受けた後、特定社会保険労務士の富永優子氏から短期雇用の労務管理について学び、JAの出席者から、労災保険特別加入の説明を受けました。
最低賃金は必ず守り、労働条件は原則紙面で明示、労災等の保険加入が必要で、1日農業バイトアプリでもこれらに対応されています。雇用者確保には、労務管理の知識を持ち、安心して働ける魅力ある職場づくりが大切だと学びました。
参加者からは、成果に応じた報酬の支払いや、交通費の決め方等の質問がありました。また、「雇用主の責任の大きさを学んだ」との感想も聞かれました。
普及指導センターでは、今後も、研修会を開催し、農業者の適正な雇用を支援します。
【1日農業バイトの説明を受ける様子】
【短期雇用の労務管理について学ぶ様子】