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今年も農業高校生と岡山地方農業士会の交流会を開催!
岡山地方農業士会(会長:金居正彦、会員45名)は、12月23日(木曜日)、瀬戸内市で「農業高校生と岡山地方農業士会の交流会」を開催しました。
この交流会は、農業高校生の農業に対する理解を深め、将来の就農のきっかけづくりとすることを目的に平成28年度から夏休みを利用して開催しているもので、今年度もコロナ禍で昨年度に引き続きこの時期の開催となりました。
当日は、高松農業高校、興陽高校、瀬戸南高校の生徒33名と農業士16名、関係者17名の計66名が参加し、感染防止対策のためバス4台に分乗し、午前中に邑久地区の宇津木農業士の大規模米麦経営と長浜地区の丸山農業士のミニトマト経営を視察しました。
午後からは牛窓町公民館で、参加者全員による自己紹介、新規就農支援制度や青年農業者クラブ活動の紹介を行い、双方から将来の進路や実際の農業経営について意見交換しながら交流を深め、最後に牛窓地区の藤岡農業士の露地野菜経営を視察して閉会しました。
参加した高校生は予定時間をオーバーして熱心に質問し、「説明がわかりやすくて良かった」「実際の農業を見聞きできて将来の参考になった」「来年もぜひ参加したい」などの感想が聞かれ、今後につながる有意義な交流会となりました。
普及指導センターでは、今後も農業士会の活動や農業高校との連携を強化し,担い手の確保育成を図っていくことにしています。
宇津木ファームで開会
意見交換の様子
藤岡農業士はくさい畑の視察