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岡山地方大型米麦研究会研修会を開催
備前広域農業普及指導センターは12月14日に、おかやま西川原プラザで岡山地方大型米麦研究会研修会を開催し、会員・関係者ら47名が参加しました。
研修会では岡山県農業共済組合から収入保険制度について、中国四国農政局から米を巡る情勢、みどりの食料システム戦略について説明されました。今年は米価が低下したこともあり、会員らは熱心に説明を聞き、収入保険制度への加入や今後の水稲の作付け計画等の参考にしていました。
続いて全農おかやまから新資材について、日本政策金融公庫から資金についての説明もありました。また、普及指導センターからは今年取り組んだ米麦の現地実証結果のほか、プラスチック肥料殻対策について注意喚起しました。
会員からは米価が不安定な中、活用できる制度や補助事業、新技術について積極的に活用していこうという意見が寄せられました。
普及指導センターは同研究会事務局として今後も会員の意向に沿った研究会活動や情報提供を支援していく予定で、来年2月には相互訪問研修会を計画しており、水田野菜としてキャベツに取り組む経営体を訪問する予定です。
実証結果を報告する普及員